その調査結果によると、2012年最も生活費(家計の支出)が多かった都市はジャカルタだそうです。ジャカルタの平均世帯規模は4.1人で、1世帯の平均支出は月およそ750万インドネシアルピア(日本円で約6万6千円)。なお、国全体の平均としては580万インドネシアルピア(約5万円)だそうです。
ジャカルタの人々自身は月々家計支出の問題を理解しています。しかしジャカルタのような世界への玄関口となる大都市では、平均から突出した支出になるのも致し方ありません。そこで暮らす住民たちの要求はただひとつ。給与調整です。現在のジャカルタでの物価はシンガポールのそれと大きく違わないと言われるのに、収入はシンガポールのそれに遠く及ばないためです。
(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)
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