Selamat pagi! インドネシアのロナルドです。
先日私は新聞で、日本政府がインドネシアに冷凍牛肉の輸出をしたいと考えている、という旨の記事を読みました。
そのニュースのなかで、インドネシア政府は該当する基準等を満たしていれば日本側の希望を受け入れたいとしていました。基準のなかにはもちろんハラル認証に関わることも含まれています。
インドネシア政府はまた、日本の投資家たちにインドネシアへの、特に肉用牛ファームへの投資と、そしてインドネシアから日本への鶏肉輸出再開も要請しました(ざっくばらんに言うと、牛肉輸入の見返りとして鶏肉輸出を、ということですね)。以前はインドネシアから日本へ冷凍鶏肉は輸出されていたのですが、鳥インフルエンザの感染拡大を受けて2004年から輸出停止となっていました。
貿易省は今年は72万頭の牛肉輸入を見込んでいます。この数は昨年の肉牛輸入割当(約47.7万頭)の1.5倍です。2014年の第1四半期には12.5万頭、第2四半期には14.1万頭…と徐々に増えていくようです。
インドネシアの人々にとっては、日本食だけでなく牛肉という素材自体でも日本のものを味わう機会ができたということです。スーパーや市場で日本の食材が増えていくのを見るのが楽しみです。
(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)
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