インドネシアで今年の2月15日に、“Waku Waku Japan”の開局記念イベントである『Waku Waku Japan Music Festival』がジャカルタコンベンションセンターで開催され、数百人もの人々が訪れました。出演者はAfgan、Bunga Citra Lestari、JKT48などインドネシアで有名なアーティストや、インドネシア人のパフォーマー達で、日本からはflumpoolという有名なバンドが参加しました。
そもそも“Waku Waku Japan”とは、日本のテレビ番組を特にインドネシアの視聴者のために提供するエンターテイメントチャンネルで、全ての番組を現地の言葉で24時間365日配信しています。Waku Waku Japanは今年の2月22日より、インドネシアのケーブルテレビで放送を開始しました。
またこのセッションでは、MCがJKT48をWaku Waku Japanのチャンネルサポーターとして紹介しました。そしてこのセッションの最後に、JKT48のメンバーの一人である仲川 遥香さんがもう一人のMCとして登場し、観客に
「このフェスティバルの最後にJKT48のスペシャル公演をやるので、最後まで帰らないで欲しい」
とコメントをし、途中で帰る人がいない様にする取り組みも見られました。
このイベントに参加したインドネシア人はとても熱狂的に見えます。彼らのほとんどは、音楽のファン、映画監督のファン、映画のファン、アイドルオタクなど幅広いジャンルの日本愛好者なのです。
ジャカルタでは日本人のライブが行われることがほとんどないので、日本のライブイベントはどのように行われるのかを見ることが出来るということが、様々なジャンルの日本愛好者達を引きつけ、集めることができたのでしょう。
もっともっと、いろんな番組が放送されてほしいですね!
(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)
---日本人スタッフより補足情報--------
こんなに日本のことを取り上げている『WAKUWAKU JAPAN』(http://www.wakuwakujapan.tv/ja/)は、一体なんなの?Music Festivalの他にどんな取り組みをしているの?…と気になりますよね!そこでちょっと補足情報を。
『WAKUWAKU JAPAN』は「スカパーJSAT」が開局したチャンネルで、現地の衛星放送サービス「INDOVISION」「OKEVISION」を通じて有料で配信されています。
ロナルドが紹介してくれた様に、多くの種類の番組が放送されていて、全て現地語の字幕が付く他、子供向け番組は現地語の吹き替えで放送されているのです!!また、NHKの製作する朝ドラや大河ドラマは非常にニーズが高いため、同局と協力をし、第一弾としてあの「じぇじぇじぇ」で人気だった『あまちゃん』が放送されています。
この番組は、インドネシアに住む日本人向けのチャンネルではなく、現地の人に向けた編成をしていることが特徴であるそう。現地調査を行い、番組編成に反映しています。このチャンネルにより、日本のくらし、美しい景色、文化等がインドネシアに届けられることで、どんな需要が生まれてくるのか非常に楽しみですね!
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