2014年3月27日木曜日

インドネシア人訪日観光客の9割は華人という事実、東南アジア市場は「民族」に注目


■1000以上の民族がいる東南アジアは、嗜好も違う

東南アジアは、国によって、民族によって宗教も考え方も違う。つまり消費志向が少しずつ異なっています。

例えば、インドネシアは300もの民族がいて、イスラム教だけでなくヒンドゥー教や仏教、キリスト教など民族により宗教も異なり、生活様式・価値観も違っています。

インドネシア国内の民族分布。300以上の民族がいる。


このような多種多様な東南アジア市場においては、国はもちろん、「民族のターゲティング」が必要となってきます。

下記が主要民族とビジネスで気をつけるべき点をまとめた表です。

東南アジアは一枚岩でなく、国そして民族によって生活様式や価値観が違う



■インドネシア人訪日観光客の9割は華人という事実、民族に注目

観光インバウンドでインドネシアから誘客したいと言ってもそれはプリブミなのか、華人なのか? ちなみに現在訪日しているインドネシア人観光客の9割以上は華人です。彼らはイスラムではありません。

インドネシア人訪日観光客の9割は華人


マレーシア人観光客はムスリムのマレー人と、仏教道教の華人が半分。インドネシア人ムスリムと、マレー人イスラム教徒は旅行中のハラル(イスラム合法)も異なります。

豚肉を食べてはいけないのは同じですが、お祈りやその他食べ物に対する判断は国によって、家庭によっても異なってきます。


■日本人だけによる判断、予想は禁物、現地でマーケティングを

私達日本人はほぼ単民族国家で、宗教にも毎日強い影響を受けているとは言えない環境です。ですからなかなか想像しにくいのですが、東南アジア人にとっては、宗教の戒律は日常であり、家族と社会であり、価値観で誇りです。宗教だけでなく、華人もその現地人の中で同郷の華人、血縁の親族と苦労して地位を築いてきましたから、福建人や潮州人といった民族と歴史には十分尊敬の念をもってB2CであろうとB2Bであろうとアプローチ、長くよいビジネス関係を築いていきたいものです。

(アジアクリック/高橋学)


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