昨日のユーザー属性に引き続き。
ニールセンの調査によると、中国ネチズンの97%はマイクロブログの4大WEIBOのいずれか(シナ、テンセント、ソウフー、ワンイ)を使っている。
4大WEIBOの内訳は以下の通り。
4大WEIBOのそれぞれの特色はこちらを参照されたい。
人人網などSNSの比率は下がっているが、学生が多いなどユーザー属性を見てWEIBOやWeChatと組み合わせてマーケティングに活用すべきだろう。
LBS(位置情報サービス)のユーザーは10%と少なく見えるが、これから間違いなく伸びる分野だ。現在地付近のタイムセールがPUSHで来るなど、時間軸と場所軸を加えた販売促進活用が可能で、最も有力なツールはWeChatである。
日本企業で言えば、商品が提供できるライフスタイルのメッセージを明確にし、97%にリーチできる4大Weiboでブランディング、WeChatでO2Oというのが基本でプラス、現地でのイベントやキャンペーンといったスタッフや顧客に依存した温かみのあるマーケティング活動(現地化)がキーワードとなるだろう。
顧客が常に求めているのは「自分は気持ち良いか、豊かになるか」だ。WeiboやWeChatはそれらを期待させるツールに過ぎない。
高橋学 / アジアSNSコンサルタント
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