2013年8月29日木曜日

百度+Weibo活用で、中国人観光客の「口コミ検索」から「訪日」を導く!

Googleが撤退した中国大陸で約70%とダントツのシェアを誇る検索サービス百度(バイドゥ)。
中国市場へのアプローチを考える時に欠かせないのがこの百度と、中国版TwitterことWeibo(微博)の同時利用です。Weiboは、利用者数が5億以上とも言われ、中国におけるプロモーション活動では無視できないソーシャルメディア。今回は百度の検索広告と、このWeiboを連携させた効果的なプロモーション事例を紹介しましょう。

百度では、2012年からWeiboのリアルタイム検索サービスの提供を開始しました。例えば「東京旅行」と百度で検索すると、Weibo上の投稿や発言から最新の「東京旅行」に関する投稿を、検索結果が表示されるのです。Weiboの投稿件数は1日に約1億件。百度の投稿検索サービスが、中国での情報伝達にどれほど影響力を持つものかお分かり頂けるのではないでしょうか。

日本同様、国をあげてアジアからの観光客誘致に熱心な韓国では、すでに百度とWeiboを利用した「検索」と「観光インバウンド」への取り組みに敏感です。
  例えばソウル観光局は、Weiboをはじめ開心網や優酷など、中国で人気のソーシャルネットワークサービスでアカウントを開設。HPのトップ画面上部には、各ソーシャルプラグインツール(Facebookが提供する「いいね!」ボタン等に相当)を入れるなど、工夫を始めています。また、百度で「韓国旅行局」と検索すると、連動広告でロッテ免税店のWeibo公式サイトが表示されます観光インバウンドのライバル韓国も、既に百度とWeiboを連携して使っているのです。

百度で「韓国旅行」と検索すると、「最新のWeibo(微博)コメント」として、韓国観光局の投稿が表示された

ソウル観光局HPのトップ画面。右上にWeiboなどへのリンクアイコン














では私たち日本企業政府旅行局のサイトはどうでしょうか。
百度で検索してみると、検索結果上位を占めるのは、残念ながら中国現地発信のものばかり。Weiboとの連携どころか、日本から発信された情報サイトすら非常に少ないことに気付きます。
百度の検索広告とWeiboを利用して「検索」と「シェア」をつなぎ、今から効果的なプロモーション戦略を行いましょう。
(アジアクリック/高橋学)

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2013年8月27日火曜日

タイ語ホームページ制作の注意点と特徴

2013年7月、タイからの観光客が、約2倍に増えました。


中国が35%マイナスといった状況の中で、観光業を中心に、タイ語ホームページ製作やタイ語Facebook開設への当社へのお問合せも増えてきました。

そこで今日は、タイ特派員のタム氏に、タイ語ホームページの特徴と、制作するにあたっての注意点を聞きましたのでシェアします。

【タイ語ホームページの特徴と制作の注意点】

Q. タイ語ホームページの特徴はなんですか?

A. それはズバリ、「写真が中心」であるということです。
傾向的にタイ語は書くのに手間がかかり、読むのも億劫。
そこで手っ取り早く写真から情報を得ようとする傾向があります。

バンコク在住の特派員、タム氏による資料

日本語のホームページ同様、文字中心にしてしまうとバナーなど画像に目を奪われてしまいがちなのです。


タイ語のホームページを見ると文字は少なく、興味のある内容については画像をクリックさせて、下層ページで詳細に文字や図表・地図で説明すれば良いのです。

Q2 タイ人観光客向けに、英語表記のホームページではダメでしょうか?

A2 ダメということではないですが、かなりハードルが上がります。
  タイ人の多くは英語はなんとか読めますが、日常的ではない点で私たち日本人と同じです。一部のタイ人を除いて会話はできないと言ってよいでしょう。

ですから、世界共通語としての英語で最初はタイ市場に対応しても良いですが、タイ市場に取り組むなら、タイ語でのホームページを用意しましょう。


【訪日タイ人観光客には、パンフレットも有効】
残念ながら、日本国内のWifi環境はあまり良くありません。ですから持ち運びしやすいミニパンフレット等を地域別・自治体別につくって、タイ語Facebookと連動させるのも有効です。
訪日中に、ホテルに戻ってからWifi経由で調べ物をしたり、写真を投稿したりいいね!を押したりして家族や友人に日本旅行を自慢するからです。(前述のタム氏)



タイ人は、直感的で感情的な傾向があります。
まず、観光資源の魅力を写真で伝える。「美しい」「美味しい」「面白い」写真でタイ人の心を動かしましょう!
(アジアクリック/高橋学)

拙著がAmazon・楽天koboなどで発売になりました。
 http://amzn.to/17VXzlL
 アジア市場を知りたい方・観光インバウンド業の方・WEB業界の方にお勧めです。
 



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2013年8月18日日曜日

ベトナムでもECサイト登録が義務付けに


アジアクリックのホーチミン特派員のヴァンです。

516日、政府が52/2013/NDžCP番だという制令の発布をしました。この制令による、電子商取引のサービスを提供する何新しいウェブサイトかVECITA(ベトナム電子商取引と情報技術)に登記をするべきです。


また、この新しい制令も参加者にサービスを買うための保証金を払わせたり、新会員を説得して、ネットワークに加入するのをやめさせることができたら、手数料、賞品、他の経済的な利益を渡したりするマーケティング ネットワークとして管理するのを禁止します。

この制令は71日から効力になって、200669日の57/2006/NDžCPだという制令を取り替えます。この制令の目的は電子商取引を狙って、法的な枠組みを明白に改良することです。



また、新しい安全装置- HSBCの電子バンキング

電子バンキングへの新しい安全装置があって、口座主がオンラインžトランザクションをする時、前より安心するようになります。

新しい安全装置の有利な点:

Ÿ安全装置の暗証番号で防護の度を増す。

Ÿ使いやすいだ。装置を始動させて、安全装置の暗証番号を押すと、電子バンキングのログインをするための暗証番号が出る。

Ÿ小さくて、クレジットカードのサイズがある安全装置がどこでも容易に持っていって、利用することができます。

中国でも同じような登録義務制度ICPがありますが、ベトナムも発展するECサイトに義務付け、安全性確保の動きがありますね。

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【中国とASEAN市場の違いまとめ】中国と、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナムなどASEAN市場の違い・特徴

当記事の3行まとめ

  1. 中国とASEAN諸国は、市場特性・政府との関係性・対日感情のいずれにおいても大きく異なる
  2. ASEAN各国(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・ベトナム)はそれぞれ独自の市場特性を持つ
  3. 日本企業がアジア進出を検討する際は、各国の特性を比較した上で、自社に合う市場を選定することが重要

ここ10年間、中国・タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアといったアジア各国で実務に携わる機会を得てきました。最初の出会いは10年前、シンガポールとマレーシアでホームステイを経験したことです。当時は英語も初級レベルで、中国語に至ってはまったく話せず、市場の様子はおろか友人との会話も満足にできない状態でした。その後、中国大陸に2年間居住し、中国ビジネスから撤退するという貴重な経験も得ています。

現在はシンガポールと東京を拠点に、毎月ASEAN各国を回らせていただいています。本記事では、私の実務経験に基づくオリジナルな観点から、中国とASEAN諸国の市場の違いを整理します。一般に語られる内容とは異なる部分もあるかもしれませんが、現場で得た一つの実感として記録します。

① 中国市場の特徴——日本企業が勝ちにくい構造

  • 政府によるコントロールが強く、中国側が有利になる仕組み・慣習が多い
  • 文化大革命以降、不信感がベースにある市場で、金銭のやり取りや人間関係に注意が必要
  • 大人口による激しい競争市場で、他者への配慮が後回しになりやすい
  • 商談の各段階で利害調整・賄賂が発生する場面がある
  • 歴史的経緯から、対日感情が複雑

日本の企業・団体は、現段階では他のアジア市場と比較した上で進出の是非を慎重に問うべきです。アジア最大の市場である以上、無視はできませんが、付き合い方を慎重に検討し、進出前に撤退判断基準を明確にしておくことが重要です。

② タイ(バンコク)市場の特徴——中間層拡大期、本物の日本製品に勝機

  • 社会保障が国民皆制度ではなく、将来不安と男性の家族扶養の重圧がある
  • 男女比が1:2に近づきつつあり、女性の社会進出が顕著
  • 金銭欲と浪費癖の両方が見られる消費文化
  • 仏教の庶民解釈に基づく、来世への期待感がある
  • 文字を読み書きする習慣が比較的少なく、PRには写真と鋭いキャッチフレーズが重要

タイ市場では、楽しさ・心地よさを軸とした商品・サービスに勝機があります。平均所得の上昇と中間層の拡大によって、本物の日本製品への需要が顕在化しています。

③ マレーシア市場の特徴——15億人イスラム社会への入り口

  • マレー系・華人・インド系の多民族国家
  • ブミプトラ政策によるマレー系優位の体制と、それに対する各民族の反応
  • 華人が経済の大部分を担うことによる構造的緊張
  • マレーシア華人は6〜8言語を操る優秀な人材として、各国で獲得競争の対象に
  • 世界で最も厳格な水準のハラル対応国の一つで、世界の22%・15億人のイスラム市場への入り口として機能
  • イスラム圏を中心に、人口を上回る年間2,800万人の観光客が訪れる観光立国

ASEANでシンガポールを除き最も先進国に近いマレーシアですが、政治・民族感情・宗教を理解した上での市場開拓が必須です。世界のイスラム社会への入り口として、また優秀なマレーシア人材の獲得拠点としても活用価値があります。

④ シンガポール市場の特徴——プライド・価格・競争が「高い」ハブ市場

  • シンガポール人と外国人専門家のポジション争い、外国人労働ビザの取得が困難化
  • 住宅・自動車・生活費の高騰
  • 富裕層と一般層の格差
  • 英語偏重による精神的負担
  • 中国大陸以外で成功した華人主導国家として、世界の華人層からの注目を集める
  • 金融を中心に、東京以上にデータドリブンな社会システム
  • 人口の約半数が外国人で、多様な民族・宗教が混在。見本市やASEAN進出時のテストマーケットとして有効

シンガポールは、情報と貿易のハブ(アジア本社機能)として活用するのが効果的です。税制面でも有利な条件が整っています。

⑤ インドネシア(ジャカルタ)市場の特徴——世界最大のイスラム系市場

  • イスラム教の戒律は比較的緩やかで、状況によっては飲酒も可能なケースがある
  • 約5割が中卒水準で、貧富の格差が拡大傾向
  • 交通インフラには課題がある一方、通信インフラは充実、商圏設計に注意が必要
  • 個人としては謙遜的だが、団体になると強気になる傾向、デモの発生にも注意
  • 2030年までに中間富裕層が3倍に増加予測、人口世界第4位の巨大市場
  • 2020年までに人口3億人、うち1.5億人が中間層に到達する見通し

他国とは異なるムスリム事情と、世界第4位の人口規模を持つ市場として、インドネシア人の生活向上に資する商品・サービスを投入することで、Win-Winの関係構築が可能です。

⑥ ベトナム市場の特徴——9,000万人市場、消費と生産の両面で魅力

  • 領土問題を背景にした対中国感情。韓国はドラマ・K-POPの人気で歴史的経緯の影響が緩和されている
  • ハノイ(官僚的・遠回し、北京に似る)とホーチミン(商業的・直接的、上海に似る)の地域差
  • モバイル大国で、スマホの動画・SNS閲覧は月1,000円程度で使い放題、広告表現も豊富
  • スターバックスやイオンが進出、中進国の罠から抜け出そうとしている段階。平均年齢24歳、9,000万人の市場は消費・生産の両面で魅力

若い労働力、大規模な人口、消費市場としての成長性を兼ね備えた、親日国マーケットです。

(参考)台湾市場の特徴——中華圏・ASEANに出る前の足がかり

  • インドネシアと並ぶ親日国
  • 中国大陸との関係性をめぐって意識が分かれる社会。若年層は「台湾人」、年配層は「中国人かつ台湾人」というアイデンティティの傾向
  • 給与と不動産・物価の不均衡があり、若年層は上海など中国大陸に就職機会を求めるケースもある
  • 中国大陸市場への深い理解を持つため、台湾パートナーと組んで大陸に挑むことで、チャイナリスクを大幅に軽減できる
  • ASEAN進出前の海外市場経験・テスト・ステップアップの場として、台湾進出は有効な選択肢

信頼できる日本のビジネスパートナーとしての台湾は、対中国でも、東南アジア華人圏でも、ビジネス成功確率を高める存在です。

まとめ:中国とASEANの最大の違いは「市場との付き合い方」

同じアジアといっても、中国とASEAN諸国では事情が大きく異なります。最大の違いの一つは、対日感情の方向性です。

また、企業がどれだけ収益を上げてよいか、政府の介入がどこまで及ぶかという点でも差が大きく、共産主義圏や発展途上国では、企業が大きくなると行政が関与してくるケースもあります。事実、ASEAN諸国にも賄賂・政府介入・部分的な反日感情といった中国と類似のリスクは存在します。しかし、その頻度と、これまで積み上げられてきた信頼の蓄積に明確な差があります。

これら市場を比較検討した上で、ぜひご自身の足で現地に赴き、自身の目で確かめていただきたい——これが私の一貫した立場です。アジアクリックも、その判断材料を提供する役割を担っていきます。


この記事の著者

高橋 学(たかはし まなぶ)
アジアクリック代表。タイ・バンコク在住。中国を含むアジアでの実務歴20年以上。日本語・英語・中国語・タイ語の4言語ビジネスレベル。東南アジア6カ国+インド+中国の現地ビジネス、訪日インバウンド、SNSマーケティングを専門とし、日本の自治体・観光団体・企業に対し、どの国に・どの順序で・どのように伝えるかの判断材料を提供している。

関連リンク
公式サイト:https://asiaclick.jp
note:https://note.com/aseanmana
お問い合わせ:info@asiaclick.jp

参考資料・関連情報

2013年8月15日木曜日

東南アジア・ASEAN市場広告の種類と価格情報——タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア人観光客向け(2013年)

当記事の3行まとめ

  1. ASEAN旅行者の約44%がFacebookなどのSNSで旅行先を検討・決定しており、SNSは観光インバウンドPRの中核チャネル
  2. 各国で有効な広告チャネルは異なり、タイはFacebook+TVCM、マレーシアは多面的、シンガポールは華語TV・英字紙、インドネシアはTwitterが特に強い
  3. 同じASEANでも経済力・民族構成・購買行動が異なるため、各国・ターゲットに合わせた総合的な広告戦略の策定が必要

※本記事は2013年時点の広告メニュー・価格水準を記録したものです。媒体構成や金額は時期によって変動するため、最新の見積もりは別途お問い合わせください。

タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシアは、いずれもSNSが日常に深く浸透した市場です。実際に、ASEAN旅行者の約44%がFacebookなどのSNSで旅行先を検討・決定しています。一方で、日本のライバルである韓国・中国・近隣諸国も、あらゆる広告手段を駆使してASEAN中間富裕層からのインバウンド獲得に動いています。

本記事では、自治体・観光業界向けに、ASEAN各国向け広告と広告費の概況を整理します。

① タイ人観光客向け——FacebookとTVCMが強い

タイ向けPRの基本は、FacebookとTVCMの組み合わせです。文字の読み書きが比較的少ないタイ人には、動画と画像を中心としたコンテンツが有効で、YouTubeの活用が鍵になります。

女性向けバラエティTV番組への掲載も、1回50万円〜の価格帯で対応可能です。新聞では、最古のバンコクポスト(Bangkok Post)やThai Rathなど主要紙の1ページ広告が50万円程度です。

② マレーシア人観光客向け——全方位的なブランディングPRが必要

マレーシア向けは、Facebook、YouTube、Twitter、雑誌・新聞を組み合わせた全方位的なブランディングPRが必要になります。

具体的には、観光客となりうる中間富裕層であるマレーシア華人を中心に読まれる星洲日報やThe Starといった新聞・雑誌、Astro TVが主媒体です。これらは100万円〜数百万円と幅があります。

FacebookはFacebook広告が中心で、英語が共通語であるため、シンガポールや英語圏からの波及効果も見込めます。

③ シンガポール人観光客向け——Facebookと華語TV、英字紙・華字紙の組み合わせ

シンガポール向けは、Facebookと、華人向け中国語テレビCMやバラエティの組み合わせが有効です。シンガポールのTV媒体はバラエティから人気ドラマ、中国語から英語まで幅広く揃っており、旅行という非日常的な情報を伝えるのに適した媒体構成になっています。

新聞・雑誌では、TODAYやThe Straits Timesといった英字紙・華字紙の1ページ広告が200〜300万円程度。TVも含め、シンガポールの広告金額はタイ・マレーシア・インドネシアの3倍近い水準にあります。

④ インドネシア人観光客向け——Twitterが特に強い

インドネシアは2億4,000万人の大人口を持ち、主要な新聞も各地に約300紙存在します。ジャカルタにはコンパス(KOMPAS)やJakarta Postなどの主要紙があり、1ページフルカラーで30〜60万円が目安です。

ターゲットによりますが、インドネシアで最も強いSNSはTwitterです。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、TwitterのFeed広告(プロモーション投稿)の検討も有効です。当時はASEAN地域でも始まったばかりのメニューで、審査が必要でした。

まとめ

同じASEAN諸国といっても、経済力・民族構成・購買行動が大きく異なります。各地・各ターゲットに合わせた総合的な広告戦略の策定が、ASEAN市場でのインバウンドPRの成否を分けます。

媒体構成や価格水準は時期によって変動するため、現時点で実施を検討される場合は、最新情報に基づいた見直しが必要です。


この記事の著者

高橋 学(たかはし まなぶ)
アジアクリック代表。タイ・バンコク在住。中国を含むアジアでの実務歴20年以上。日本語・英語・中国語・タイ語の4言語ビジネスレベル。東南アジア6カ国+インド+中国の現地ビジネス、訪日インバウンド、SNSマーケティングを専門とし、日本の自治体・観光団体・企業に対し、どの国に・どの順序で・どのように伝えるかの判断材料を提供している。

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お問い合わせ:info@asiaclick.jp

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2013年8月13日火曜日

タイ語での人気Facebookブランド最新運営事例

主に観光インバウンドを中心に、タイ語でのFacebook運営のニーズが高まっています。
今日は、4つのタイ現地で人気なFacebook運営しているブランドを紹介しましょう。

今日はまず2つ。

1,タイKFC

”SOGOOD”をテーマに、フライドチキン写真を加工しコミュニケーションしています。好感度UPで、とやかく理由をつけて食べたくなるでしょう。





母の日などイベント、週末などTGIF、とにかくKFCでハッピーアワーを想起させるFacebookです。 確実に直接売上に貢献しているでしょう。


2、高級チョコ(アイス)マグナム

映画のシーンに出てくるような俳優たちがマグナムアイスを持っている。。。 そんな演出をして楽しませています。自虐的のような気も。




タイのTVCMもですが、タイ人の映像画像プロモーションは一本ネジが取れていますね。 だから面白くもユニークに、消費者とブランドの距離を縮めることができるのでしょう。

マグナム本家のFacebookページは
Facebook認証も得ている700万いいね!、思想があるブランドは強い



日本ブランドも恐れず、独自キャラクターでSNS運用を行いたいものですね。次回は残り2つのタイ語でのFacebook運用事例を紹介します。
(アジアクリック/高橋学)

【アジアSNS勉強会】8月22日に、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア向けFacebookの運用勉強会を行います。
詳細はこちら


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2013年8月9日金曜日

タイ人は文字を書くのも読むのも嫌い?!タイ人観光客の特徴とPR方法


タイ人は文字が嫌い?! タイ人とのコミュニケーション方法

さて、前回タイ人の特徴についてお話しましたが、今回は、タイ人のコミュニケーションについて探ってみたいと思います。いまタイ人、とくにバンコク市民にとって、スマートフォンが欠かせないコミュニケーションツールになっていることをご存じですか?バンコクの街を歩けば、日本以上にスマホを操る人の多さに驚くはずです。バンコクにおけるスマホ率はとても高く、ある調査では、バンコク市民の2人に1人がスマホを所持しているという結果も出ています。人気機種は、やはりiPhone。富裕層を中心に絶大な人気があります。同じ東南アジアでも、インドネシア語圏でBlackberryが人気なのとは対照的ですね。

タイ人は文字を書くのも読むのも嫌い?
ではなぜこれほどスマホがコミュニケーションツールとして支持されるのか? それは、タイ人の「文字嫌い」が原因ではないかと考えます。
タイの公用語であるタイ語は、独特の象形文字のようなくねくねした表音文字で表しますが、非常に複雑で、速記などには不向きと言われます。PCのタイピングも、文字によっては入力が面倒。だから、メールでも早く打てて簡単な英語のアルファベットを使用する人が多いのです。また、タイ語の音をそのまま英語のローマ字に置き換えて送受信することもあります。

タイ語の文字入力は手間がかかる。逆にインドネシア語は簡単でツイッターなどが盛ん

そんな状況下でスマホがもたらしたのが、
LINEWeChat(ウェイシン)のような、写真やイラスト中心のコミュニケーションツールです。文字を打つ必要がなく、スタンプで簡単に会話できることから、タイでも爆発的に普及し、市民権を得ています。

タイ人とソーシャルメディア
LINEWeChatをはじめ、タイ人がスマホで利用するのは、もっぱらFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアです。友人はもちろん、家族との会話でもスマホのSNSアプリを利用するのが一般的。今やバンコク市民の90%がSNSを利用し、98%がFacebookを利用しているといわれます。


Facebook
は市民生活に深く浸透していて、交流の場として最適です。自尊心が強く、みえっぱりな一面を持つタイ人にとって、SNSで自己表現し、人に「羨ましい!」と感じてもらうことで優越感を感じています。また、タイ人は写真を撮るのも撮られるのも大好き。写真共有アプリ「Instagram」が、昨年末に発表した世界写真アップロード場所ランキングで、1位と2位をタイが独占したことも話題になりました。

世界で写真がアップされたスポットで1位と2位をタイが独占。

また、現実問題として海外でインターネット使うのはとても高いから、ガイドブックのほうが良いという意見があります。ホテルに帰ったらwifiなどをつかって更なる情報を読んだりする人が多いので、ビジュアル主体のガイドブック作成も検討しましょう。


タイをビジネスマーケットに考えるなら、ぜひFacebookで画像を通してコミュニケーションを通じ、広告効果を狙いましょう。
(アジアクリック/高橋学)


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炎上の処方箋 SNSの賢い活用法  〜中国・アジアでは、ソーシャルメディアを使わないのがリスク〜

今日は中国からの炎上事例を紹介したい。

写真と本文は関係ありません

尖閣問題が起きて初めての満州事変の日。在中国日本国大使館のWeibo(微博)公式ページの投稿には「鬼子(日本人の蔑称)出て行け!」「釣魚島(尖閣諸島)は中国のものだ」といった数百ものコメントが寄せられた。しかし、在中国日本国大使館はその後も日中国交正常化40周年関連の内容等を投稿し続けた。


その中で時に「理性的に愛国を叫ぼう」とコメントする中国人アカウントが散見されるようになった。「非難するにしても、暴力的で粗暴的でなく、理知的な方法・表現で自分たちの意思を伝えよう」とする若者たちだ。その声は反日暴徒たちの声とWeibo(微博)上で言い争いになる。このような大多数の反日コメントと、少数の理性愛国者、異なる2種の中国人たちの主張がソーシャルメディア上で見られるようになった。


   次々発生する不祥事に、怒りの炎上が続く中国

中国赤十字の幹部を名乗る弱冠20歳の女性が、自分のWeibo(微博)で、豪邸に住み、高級スポーツカーに乗り、ブランドバッグを持つ生活をひけらかしていた。これが、赤十字の義援金が不正に使われているのではという疑念に火を付け、中国赤十字社の監査報告にも多くの疑問点が有ることが指摘され、中国赤十字社の記者会見でも一部の記者しか呼ばず、説明もなく、ただ形式上の会見を開き真実は未だ曖昧なままである。中国メディア新週刊の調査によると、82%が「もう中国赤十字社に寄付をしない」と答え、赤十字ブランドの中国での信頼が失墜。輸血者も減少し各地で血液不足にも陥った。

また、2011年に最もシェアされた記事である「中国高速鉄道事故」は、当初事故を情報統制により隠し、事故車両を埋め事実を隠蔽しようとした政府に対し、日本の朝日新聞の報道がWeibo(微博)を通して逆輸入、人民の怒りとともに真実が暴露されるといった事態となった。この炎上の結果、一時は埋められた車両が掘り起こされ、温家宝首相が徹底究明を約束するなど事態が急転した。これは結果的に人民の声がソーシャルメディアを通し、情報統制が行われる中国社会を変えた実例である。

日本企業は炎上にどう対応しているのだろうか。ANAは空港でのスタッフの対応が悪いとWeibo(微博)に書き込まれた。これらクレームはANAフォロワーが見ている公衆の面前での対応となる。ANAは再三「対応したスタッフの名前、特徴」を教えてくれるように返信を書き込み、その誠実な対応から炎上を免れた。


また、尖閣諸島問題が起きた9月、仙台市は中国のメディア微天下に「仙台市がパンダを拒否」と誤報道された。これは事実の一部だけを取り上げられたものだが、幸い、仙台を応援する中国人フォロワー達の手助けも有り、仙台市からもWeibo(微博)で事実と異なる旨のコメントを掲載。素早い対応とフォロワーの助力で炎上拡大には至らなかった。

現在では365日24時間監視システムがあり、素早い対応が可能だ。
民族・宗教・政治問題に言及しないことはもちろん、東南アジアマーケティングには現地事情を踏まえた炎上させない体制つくりが必須だ。

しかしもしソーシャルメディアを使っていなかったら顧客の不満はどこに向かうのだろう。誰にも話さずに家に秘めた絶対にもう二度と買わないかないというかい。または誰かにお店は悪いのサービスは悪いといった口コミで現実世界で広がるだろう。知らないのは自分ばかりと言う状況になりかねない。

ソーシャルメディアの時代は、ソーシャルメディアを使わず顧客の声を聞かず目をつぶることこそがリスクなのである。
髙橋学 株式会社アジアクリック 



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2013年8月6日火曜日

インドネシア人観光客は日本以外にどこに行っているのか? 日本のライバル6つの地域とは


アジアクリック・インドネシアジャカルタ特派員のロナルドです。


インドネシア人観光客にとってアジア内で最も人気の5カ国は、タイ、シンガポール、韓国、日本、そして中国です。
日本旅行を検討する際に最も比較されるのは、やはり韓国です。

シンガポールはショッピング、タイは海と刺激的な夜の生活、
中国は中国系インドネシア人(華人)が求める心の故郷や伝統、といったように各国の特色が伺えます。

また、インドネシアは観光業と食文化でよく知られていますが、今日ではインドネシア国内旅行に大きな関心が寄せられています。国内観光産業をめぐる問題に関して言えば、大半のインドネシア人が属する低所得~中間所得層は国内旅行を、中間所得~高所得層は国外旅行を選択します。中間所得者層はショッピングが出来るシンガポール、海や刺激的な夜の生活を楽しめるタイをはじめとする東南アジア諸国を好みます。高所得者層に関して言えば、中間層に比べより好みが多様化し、個々の関心に依るのです。
しかし、日本と韓国は違います。インドネシア人にとって日本と韓国は文化や生活の観点からとても似ているように映ります。つまり、インドネシア人の中で今人気のものに依るのです。

今日、韓国の音楽、文化や食事は日本のものよりも人気です。なので、韓国ではなく日本が選ばれるようにするためには、日本独自のユニークさを全面に押し出す必要があるのです。それは例えば、テーマパークや、避暑地、刺激的な夜の生活でもいいかもしれません。
(アジアクリック/ロナルド)

ロナルドさん、どうも有難うございました。
インドネシアは常夏の国。しかもジャカルタは乾いている大都市です。

インドネシア観光客が求めているのは「避暑」「日本食」「尊敬できる戦後の日本文化」「最新の電化製品やカワイイ文化など買い物」です。

インドネシア人はおしゃべりが大好きです。噂はすぐ広まります。
そして、文字タイピングを中心としたツイッターではジャカルタ発の投稿が世界の6%を占めるほど、SNSが浸透しています。

まずは、ツイッターとFacebookでインドネシア人観光客の声を聞くことから始めてはどうでしょうか。



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