2013年12月2日月曜日

スマホならぬ「スマートウォッチ」で未来はこう変わる

PebbleやSonyなど、スマートウォッチが続々登場している。
(既にスマートヅラ(カツラ)、スマートブラも登場しているが今回は触れない)
それらは未だスマートフォン本体の子機としての使い方(スマートウォッチ1.0)だが、唯一スマートウォッチ自体が情報端末として使えるのが「Omate Truesmart(オーメート トゥルー スマート)2.0」だ。



クラウドファンディングで歴代1位の、なんと100万ドルを集めた期待のプロジェクトで、今は12月出荷予定のプレオーダー(予約)が可能。入門モデルがメモリ512MB・記憶容量4GBで249USD〜。クレジットカードやPaypalでの支払いが可能で、現在予約すると1月中旬〜下旬に香港から発送になるようだ。

かつて、I'm watchというスタンドアローン型のスマートウォッチが出たが、その非力さとやはりスマホと連携しないと完全に独立できない点もあっただけに、今回のOmate TrueSmartへの期待は大きい。


▼Omate Truesmartの機能

筆者が今回購入を決めた理由である機能を紹介しよう。
1)単体でスマートウォッチとして使える、現在唯一のガジェット。
2)SIMフリー端末で、国内でも海外でも使える。micro SIM対応。
3)メモリ1GB、CPUデュアルコア、5.0メガピクセルカメラなどスペック十分。
4)FacebookやツイッターをはじめとしたAndroidアプリが使える。
5)独自の文字入力方法で、最低限のテキスト打ちにも耐えられそう。
6)防水1m・防塵機能と心強い!
7)サファイアガラスを採用、ひっかき傷に強く、視認性も高そう
8)常に手元で情報を確認でき、写真撮影ができ、活動範囲が広がる。



逆に不便な点として予想できるのは
・画面が240✕240と小さく、情報表示が少ないかも。しかしUIは秀逸そう。
・600mAhというバッテリー容量の少なさ。これが一番不安。
・長い文章の入力に適さないかも? これは新技術が導入されているようなので期待。
点が予想される。

他に楽しみな点として、時計の顔を選べることにある。



これらは一般応募からコンペティションで選ばれたものも含まれる(最も左下の黒盤が最優秀賞)。筆者も、Gショックスタイルやアナログ針、新しい時刻表示など毎日変えて試してみたい。

「Omate TrueSmart」で検索すると、電話・音楽・UI・アプリ・ゲームなどYoutubeでも多くのハンズオン動画が見つかるので合わせて参照して欲しい。


▼スマートウォッチでできること 〜体験のシェアが加速する

この独立型スマートウォッチで、何ができるか想像してみよう。
スマートフォンで出来なかったこと、つまり
・メールや電話、Facebookなどの通知が即時確認できる。
・撮りたいときに、すぐ写真が撮れる(ボタンに機能の割当も可能)。
・スマートフォンのようにバッグやポケットから出し入れの手間がない。
・水中なう。
→遭遇した出来事を、即時写真付きでシェアが可能!



スマートウォッチがある生活とは、手元で常に情報と接することができる生活だ。
・朝起きたら、時計を身につけ、天気や通知をざっとチェックする。
・満員電車や自転車通勤でも、Facebookやニュースのチェックが容易。
・会議中も、大事なメール、電話着信も逃さない。
・Facebookグループなどでのプロジェクト進捗状況も随時把握。
・重要な問合せ、トラブルもすぐ気がつける。
・面白い出来事も、すぐ写真保存・シェアがその場で可能。
→より情報が身近に、フロー型の情報一体型生活にシフト。


この行動的なスマートウォッチに入れるべきアプリは
・Facebook、ツイッター、インスタグラムなどのSNSアプリ(状況がわかる!)
・LINEやWhatsappなどチャットアプリ(すぐレスポンスできる!)
・Foursquareなど位置情報アプリ(すぐチェックインできる!)
・Clearやカレンダーなどタスク管理アプリ(すべきことがすぐ分かる!)
・Google Maps。ナビゲーションに(目的地までのルートがすぐ分かる!)
・Youtubeなど動画アプリ(スキマ時間に語学学習!)
→言語に依存しない、より直感的なアプリ開発が重要に。


            


私はこのスマートウォッチは、特に海外にいる際に活躍すると期待している。
SIMフリーであるから、現地のSIMカードを入れて通話とネットが可能。
Google Mapsで目的地までナビしてもらい、チャットアプリで相手と連絡を取り、
Google翻訳で単語を調べ、Foursquareでチェックイン、
Facebookでビジネス情報を撮影、シェアすることができる。
海外とますます、インターネット上で一体化。人・モノ・金を情報が動かすように。


▼情報との一体化が加速、人々の体験をよりシームレスに共有する時代に

いかがだっただろうか?
スマートフォンで十分と思うか、より情報を手元に置いておくため価値を感じた方も多いと思う。また時期的に、アップルのiWatchが出る前でスマートウォッチ入門には良いタイミングだと思う。
実際、Omate TrueSmartがここまで完成度が高いと、アップルのiWatchのスペック予想としてはアップルらしい妥協のないデザインと、写真撮影などの使い勝手、稼働時間を並立させてくるだろう。しかしiWatchでもウォータープルーフ仕様は難しいかもしれない。Omate TrueSmartの実現により、アップルがiWatchを発表・発売するのは2014年中と決まったようなものだ。

今後、ウェアラブルコンピュータとしての2大潮流であるスマートウォッチと、Googleグラスやシンパシーに代表されるメガネ型ガジェットにより、情報がより身近に、直感的に自身の体験を共有し合う環境が整う。
実際、実は今でも10種類ほどのスマートウォッチが世界中で研究・開発されている。

情報はPCから携帯、そしてスマートフォン、これからは身に付けるウェアラブルコンピュータへ。
近い将来、ウェアラブルコンピュータによって驚きや感動、興奮といった感情をよりダイレクトにシェアする世の中になるだろう。そしてどこでどう人々の心を動かすかが、マーケティング指標のひとつになるかもしれない。

Truesmartの発送は2014年1月中旬の予定。手元に届いたらHands-OnならぬWrist-Onの体験談で、情報の受発信がどう変わったのかをお伝えしたい。
(アジアクリック/高橋学)


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