2013年12月10日火曜日

ジャカルタ商談会成功要因と、インドネシア人ビジネスマンの特徴

スラマッシアン! アジアクリック、インドネシア担当のルキトです。
今回、ASEAN商談キャラバンで最も成功した国の一つ、インドネシア・ジャカルタ商談会。

成功とは、
イオンやカルフールなど、バイヤーが数百者もMade in Japan商談会に来訪し多くが3時間位滞在、商談を数件以上行ったことです。



予想に反して、良い結果が出ました。
①約束の時間通りに来る。
外国では時間通りに来るのは考えられない。
特に渋滞がひどいジャカルタで、ほとんどのバイヤーが約束通りの時間に来訪したのは驚きであった。

インドネシア人は通常、時間はゆったりだが、今回は日本人が相手ということもあって、インドネシア人としてのプライドで真剣に日本企業と向き合ったのだと思います。

②英語ができる。
海外との取引を多くするバイヤーだったため。
ビジネスは英語、という習慣もあります。
もちろん、インドネシア語ができれば、より感情的に近くなるのでおすすめ。

③たくさん商談していった。
まず、大前提にあるのが、Made in Japan神話はインドネシアで生きているということです。バイヤー達が多く商談していった理由は、日本の質の高い商品と、売り方を相談したかったからでしょう。
 日本商品に対しては、インドネシア人は売る方も買う方も前向きです。



しかし、生活用品や小さい製品は中国製でも十分使用に耐えます。日本製品に求めるのは、車やパソコンなど大きく高価な技術が必要なもの。

インドネシアは中国企業と韓国企業が日本企業より多く進出しています。

日本に求めるのは質です、売り方はインドネシア人に合わせ、
・一般消費財はTVCMですが、
・高級品や趣味の商品は口コミ、つまり友達の勧めが一番ですね。

(アジアクリック/ルキト)


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