こんにちは。アジアクリックの高橋学です。
タイとマレーシア人の観光ビザの免除が決まりましたね。
私の周りのタイ・マレーシア人も喜んでおり、「日本に行こう〜」とはしゃいでいます。
さて、色々な観光業界の努力もあり、東日本大震災の影響で減少していたシンガポールからの訪日客も円安効果も伴い再び増え始めています。他の東南アジア諸国の人々に比べると、シンガポール人はもともと日本への観光ビザも不要あるため、個人旅行やリピーターの割合が高いのが特徴です。
株式会社リクルートライフスタイルが行ったASEAN3カ国(マレーシア、シンガポール、タイ)からの訪日旅行者調査については、すでに本ブログ「マレーシア人観光客への観光インバウンド戦略(記事タイトル)」でお伝えしました。同調査では、訪日のきっかけのとして3カ国ともに日本の食事や自然、日常生活への興味が強いことがわかります。シンガポール人は食に対する関心が非常に高いことから、「食事」が1位なのにもうなずけますね。
直近の日本旅行の「きっかけ」【国別】(全体/複数回答) (単位:%)
じゃらんリサーチセンターウェブサイトより転載
また、現地語に「KIASU」という言葉がありますが、これは損をしたくないと考えるシンガポール人の気質を表します。人口500万人のうち約半数がFBを利用するSNS大国のシンガポールでは、旅行はとことん調べて出発する傾向にあり、訪日計画もカスタマイズしやすいことから、美味しそうなお店や面白そうなスポット探しに余念がありません。「気になるな」と思ったことは、失敗を恐れず素早く行動にうつします。
また、現地語に「KIASU」という言葉がありますが、これは損をしたくないと考えるシンガポール人の気質を表します。人口500万人のうち約半数がFBを利用するSNS大国のシンガポールでは、旅行はとことん調べて出発する傾向にあり、訪日計画もカスタマイズしやすいことから、美味しそうなお店や面白そうなスポット探しに余念がありません。「気になるな」と思ったことは、失敗を恐れず素早く行動にうつします。
英語や中国語を操るシンガポール人は、ソーシャルメディアを通じ、世界中に情報を発信してくれる大きな可能性を秘めています。多種多様の選択肢提供の場として、ソーシャルメディアをインバウンド戦略に活かしましょう!
(アジアクリック/高橋学)
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