前回紹介したように、ツイッターが強いインドネシア。
しかし実際は伝統メディアとソーシャルメディア、そしてイベントを組み合わせて販売促進を行なっています。
しかし実際は伝統メディアとソーシャルメディア、そしてイベントを組み合わせて販売促進を行なっています。
今日はその中から基本的なインドネシアのソーシャルメディアを使った販売促進事例を3つ紹介します。
①
写真コンテストで販路に風穴を開けた、老舗のカメラメーカー
老舗のカメラメーカー「Dji Sam Soe’s Potret Mahakarta Indonesia」はサイト開設から18年が経ち、消費者とのコミュニケーションが硬直状態でした。
そこで、「インドネシア美景フォトコンテスト」を企画。写真を特設サイトにUPする度にポイントが溜まり様々な商品と交換できる仕組みから商品告知できるようにしました。もちろん、募集・途中経過・結果はツイッターやFacebookでシェアしています。
②最も古いFacebookキャンペーン「あなたは人気者?」
Nokia
Eksimeterは2年前にはじめてFacebookとツイッターAPIを使って行われたキャンペーンです。フォロワー・友人・コメント・好きの数が計算され、自分がどのくらい人気があるか分かるというものです。 これはその後様々なキャンペーンやアプリに応用されましたね。
インドネシアでは、このようなFacebookやツイッターを使ったキャンペーンは現在も常に開催されており、車があたったり旅行に行けたりといった大きなキャンペーンも10〜15件ほど開催されています。しかし、目新しいものはなく、今までのアイデアを焼きまわししたり組み合わせたりしています。
③ツイッター✕テレビで順位が決まる複合事例
最後にTVとツイッターの融合の事例を紹介します。
「KFC ADU
BINTANG」というショーなのですが、出演者一人ひとりにツイッターのハッシュタグ“#“が付けられており、このハッシュタグの数で順位が決まるというツイッター✕テレビ連動の企画です。
番組中に瞬間的に閲覧が増えたのが分かりますね。これは今までの既存メディア力に、ツイッターでレバレッジをかけた良事例でしょう。
このように、限られた予算の中で何を目的を達成するためにインドネシアでもトライ・アンド・エラーを繰り返しています。
インドネシアでは、ツイッターの伝播力が特に強いので、キャンペーンの開始や新ブランドの告知様々な場面で柱となります。Facebookは、ブランドを好きになってもらったり数ヶ月〜数年単位のコミュニケーション深化とエンゲージメントを深めるキャンペーンに有効ですね。
中間層が増えるインドネシアでは、日本にたくさんのヒントがあります。
これら方法も大切ですが、もっと大切な国民性や歴史、マーケット需要についてもこれからもっと触れて行きたいと思います。
(アジアクリック/高橋学)
参考)インドネシアの国民性(リクルート・キーマンズネット)
タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア・中国
アジアからの観光インバウンド、各国SNS開設・運営は
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