2012年10月15日月曜日

チャイナリスクとソーシャルメディア

尖閣問題では、マスコミに頼らずWeiboなどのソーシャルメディアを通して、中国人の姿や言葉がずいぶんと正しく伝えられました。

暴力的なデモの反面、暴力に頼らない反日「理性愛国」を掲げた若者の姿も多く見られました。



また反日デモ中止後に、上海のユニクロに並ぶ中国人家族たちや、不買運動よりむしろ、イオンで日本食や日本サービスを楽しむ姿の方が圧倒的でした。

これはビジネスにおいて、自身で顧客の真の姿を知り、判断することの重要性を示唆ています。

中国の進出・撤退を迷われている方は、まずターゲットである人民の生の声をソーシャルメディアから拾ってみてはどうでしょうか。


高橋学 / アジアソーシャルマーケッター

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