2013年10月18日金曜日

SNSでの筆談からはじまった、アジアクリック。アジアはソーシャルメディアで繋がっている!

アジアクリックの起こりについて記録しました。
格好わるいですが、これまでの失敗に感謝しています。

【英語コンプレックスのために世界放浪】
私とアジアの出会いは、2006年。当時新宿の英語学校本部でPR担当として働いていましたが、英語が全くできない私。電話を取ることも出来ませんでした。思い切って退職して英語習得のため世界放浪の旅に出かけます。その際上司に「仕事を持ってけ」とWEB保守の仕事を個人で請け負います。PC1台あれば世界どこにいても仕事が出来ることに驚き感謝しました。

成田を出発し、ベトナム、シンガポール、マレーシアの華人家庭にステイ、 多言語民族に驚き、インドを電車で横断、中央アジアでイスラム生活に触れ、欧州で過去の栄光を感じ、南北アメリカを車で渡り警察に賄賂を要求され、飛行機でお一人様ハワイを経由して最終的にまたインドを目指したのですが途上中国に2年在住することとなります。


【SNSで筆談?!】
中国河北省の農村に住居を定めましたが、中国人農民には英語が通じません。街でも外国人が私とイタリア人の2人しかいないことも有り、最初の半年間は、下手な中国語が通じず日本人であることがバレるのが怖かったので、部屋にひきこもっていました。しかし運良く、日本語には漢字があります。そこで漢字で筆談コミュニケーションを行い、いつしか中国SNSであるQQでの筆談になっていったのです。

中国語が話せない私でも、農村からSNSを通して友人が出来たりや現地事情を知ることが出来る。ひきこもりでビビリの私に、多くの中国人がSNSを通じて生活と現地での起業を手伝ってくれました。

これが私とアジア・ソーシャルメディア活用の馴れ初めです。


【中国市場からの撤退、日本でSNSを事業化】
中国では、中国人パートナーと内資WEB企業を立ち上げました。しかし中国語もままならず、知識も不足していたため現地パートナーとの金銭的なトラブルが続出。全てを任せていたので知らないうちにかなりの額を使い込まれていました。
絵に書いたようなチャイナリスクにひっかかり、無知から始めた中国事業から撤退。話し合いという果たし合いをし会社を精算、運良く日本に無事戻れました。
中国語も、この頃には多くの喧嘩を経て国家検定最上級レベルになりました。

しかし、この事件で中国との言葉の壁・文化の壁、反日の壁がどれほど厚いかを思い知らされ、叩きのめされました。 この経験から、私ほど中国に愛憎の念を持っている人間も少ないかと思います。

撤退により無一文になり、単発契約の営業、やとわれWEB管理者など個人事業を色々とやりました。その間も元上司の皆さんがずっと金銭面・精神面で今に至るまで支えてくれているのには本当に感謝しています。
その中で高田馬場を拠点に中国SNS「Weibo」コンサルティングを開始。2011年事業化に成功しました。


【 アジアとSNSで繋がれる 】
ある日、旅行系会社から「高橋さん、東南アジアのSNSもできるよね?」と言われハイと答えました。目に見えて、アジア市場への需要が増えていました。

2012年6月、(一社)WEB研究会から分社化し(株)アジアクリックを設立。

事業も順調に見えた矢先、2012年秋、尖閣諸島問題が再燃、激しい反日運動が起こりクライアントが次々と中国事業から撤退。多くの知り合いの中国担当者が路頭に迷いました。当社も数割の売上を失いました。
またしても、チャイナ一辺倒であることのリスクが顕在化したのです。



「皆さんには、アジアで私のような失敗をして欲しくない」、

「しかし、アジアには日本にない市民の躍動感がある」。

海外は難しい、しかし今でも中国での失敗と東南アジア華人のお陰で、アジアビジネスに携わらせてもらっています。

海外と長く付き合うために、皆さんにお伝えしたいルールが3つあります。

1)海外市場は、比較するべき。
2)アウェーな事を認識すべき。
3)海外現地の為、益するべき。

アジアは日本以上のソーシャルメディア先進国。
私がSNSでの筆談でネットワークを広げ、市場を理解していったように、ソーシャルメディアを通してアジアを知り・つながり・現地化がうまく行く支援をしたい、できると思ったのです。

アジアビジネスの事始めは、
・失敗とリスクを知り、
・現地を利することを知ること。
その上で事業の利益に近づきます。

今どきの言葉でこれを、ウィン・ウィンと言うようです。

アジア市民とのウィン・ウィンを、ソーシャルメディアからはじめましょう。
(高橋学)


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 アジア市場を知りたい方・観光インバウンド業の方・WEB業界の方にお勧めです。
 


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ご相談は、電話 03-6205-5619 またはメール info@asiaclick.jp までお気軽にどうぞ。


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