2013年10月28日月曜日

タイ人観光客誘致のため、押さえておきたい2つの情報源

ますます増えるタイ人観光客、大歓迎の自治体が多い

タイ人観光客は、様々な海外旅行に行っており、旅行慣れしています。

プーケット、シンガポール、バリ、ヨーロッパ、オーストラリア、台湾、韓国、そして日本観光を検討します。

はじめは旅行代理店でツアーを申し込みますが、口コミを頼りに自身でインターネットで飛行機とホテルを手配する個人旅行FITがますます増えています。なんと、バンコクから成田まで、安い飛行機で往復28000円弱で訪日観光ができるのです。

口コミといえば、タイ人をはじめとしたアジア人の44%が、ソーシャルメディアを旅行先の検討決定に使っています。

では、タイ人が訪日旅行の際に参考にしているソーシャルメディアを2点紹介しましょう。

1,巨大BBS「pantip.com
これはタイで有名な巨大掲示板(BBS)です。
日本旅行について、様々な情報交換がなされています。

「かにのレストランに一人でも店に入れますか?」


「成田空港からの電車の乗り方は?」

その他、おいしいレストランの口コミなどが散見されました。 2ヶ月前だったら、ビザ緩和の話題がメインでした。 この掲示板を見て、タイ人観光客の動向を研究するのも良いでしょうね。


2,Facebook
タイのFacebook人口は、日本とほぼ同じ1300万人。タイの総人口が6900万人ですからその浸透度合いが分かります。
日々、iPhoneなどスマホで情報に触れているのですから、Facebookが訪日観光への入り口になっているのことも想像に固くありません。

バンコクのモール。スマホをいじっている若者たち
基本的なステップとして
①情報の入口として、Facebookで観光地に興味を持ってもらう
②いいね!獲得促進し見込み客を囲い込み
③体験型のFacebookキャンペーンでより観光地を知って興味を持ってもらう
④ホームページでブックマークしてもらう仕掛け作り

⑤具体的なツアー商品・FIT方法の継続的な発信
⑥Facebookでのアクティブサポート

このPDCAサイクルをまわしていくことで、タイ人観光客を知り・観光資源の見せ方と喜んでもらい方が分かってきます。

詳しくは、来週のセミナーでも最新事情をお話させていただきます。

【11/14(木)「アジアSNSビジネスセミナー」を日本橋にて開催】
東南アジア市場に、どうソーシャルメディアを使い商機に繋げるかのビジネス事例セミナーです。


または、タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア観光客の特徴と合わせて電子書籍でも触れています。

拙著がAmazon・楽天koboなどで発売になりました(キンドル・500円)。
 http://amzn.to/17VXzlL
 アジア市場を知りたい方・観光インバウンド業の方・WEB業界の方にお勧めです。
 

【 シンガポールで、自治体・企業のPRオフィス機能代行します 】
東南アジア市場のPRオフィス機能を代行、ASEANの消費者と日本のビジネスマッチングを提供しています。 観光インバウンドに、企業の現地営業サポートに。詳しくは
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ご相談は、電話 03-6205-5619 またはメール info@asiaclick.jp までお気軽にどうぞ。

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