インドネシア現地でも、訪日観光ビザ解禁のニュースにインドネシア人達は喜びのコメントを行っている |
タイ・マレーシアの訪日ビザ解禁に続き、インドネシア・ベトナム・フィリピンの訪日観光ビザが免除の方向で6月の「観光立国実現に向けた行動計画」に盛り込まれることとなりました。
実際、昨年既に訪日ビザを解禁したタイからは219%、マレーシアからは165.5%前年対比(JNTO発表)の訪日客の伸びで、中韓に偏らない親日国からの訪日大幅層を目指すことはまさに両思いの政策といえます。
さて、ちょうどインドネシアにいましたので、周りのインドネシア人にビザ解禁をどう受け止めたか直接聞いてみました。
「これが本当だったら、本当に嬉しいよ!」(20代 ジョグジャカルタ男性)
「Yeaaay, どうかビザ免除になりますように。。 」(20代 ジャカルタ女性)
「私の周りは(ビザ免除は)デマのニュースだと言ってる」(20代 西ジャワ女性)
「私はちょっと否定的。問題もあるしマルチビザではどう?
だけどたくさんのインドネシア人に(美しい)日本を見て欲しい」(30代 ジャカルタ女性)
「すでに何人かのインドネシア人からフリービザは本当? 秋のツアーをアレンジしてね、と言われています」(40代 東京在住スラバヤ出身女性)
ツイッターでは、どうでしょうか?
インドネシアは、中国についで世界2位の日本語学習者数の国。日本語でのツイートも多い。 |
喜びの声が多数ですが、ビザ免除が実現するか不安の声も多いようです。
現在、インドネシア人観光客の9割は、キリスト教や仏教のインドネシア華人が来ています。
このビザ免除が実現し、2020年には1.5億人になるインドネシア人中間層に、日本観光を選んでもらえるよう、ハラル(イスラム合法)と情報交流を整備してまいりましょう!
(アジアクリック/高橋学)
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