日本に比べ、どこも活気があるのに驚かされる。写真はKL Pavillion |
東南アジアで、日本企業が進出に適した国はどこでしょうか?
私が毎月行き来するインドネシア・シンガポール・クアラルンプールを比較してみました。
答えはそれぞれに特徴が有ると考えます。
・シンガポール→富裕層向けと、観光客向け多民族性マーケティングが可能。ただし不動産価格人件費は東京並み。
・ジャカルタ →世界4位の大人口の富裕層と低所得層への販売にチャレンジ! 大人口は正義。
・クアラルンプール→一等立地でなければ、多民族性へのマーケティングとハラルマーケティングが出来る。もっともゆとりがある国、5月5日の総選挙の結果に注目。票が割れれば更に良い市場への道が開ける。
どこも、現地の文化風習をしっかり調べあげた上で、リスクを減らしましょう。趣味嗜好好まない色や味などびっくりする発見もあります。
吉野家はハラル対応、Mix丼など地元に合わせた商品を提供 |
特に既に受け入れられている日本スタイルの飲食店や、これからこれら大都市には大手がますます進出するでしょうからその前にシンガポールまたはクアラルンプールで多民族性へのマーケティングを行う。
KLのおにぎり屋も人気。米が選べ形が長い卵状にして握りやすくしている |
昼人口2500万のジャカルタはインドネシアチャイニーズとローカルインドネシア人富裕層へのチャレンジも十分に魅力があります。
高級デパートでは日本と同等かそれ以上の商品も選択されています。
富裕層も多いジャカルタ。 |
日系百貨店では、日本と同価格のものが売れる
リスクは民族的なものと、贈賄や権利関係ですがこれはどこの国も大なり小なりあります。
しかし、東南アジアは親日国なのです。中韓に比べてストレスというリスクがほぼありません。 その代わり年中真夏ですが…。
どこも魅力的な東南アジア市場。
ぜひ視察をしてみましょう、お手伝いします。
また、来週4月24日に東京で「東南アジア市場・SNS事例」セミナーでもっと詳しく生々しい情報を共有したいと思います。
https://www.facebook.com/events/621313557884097/
(髙橋学/アジアクリック)
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