Selamat pagi(スラマッパギ)!インドネシア担当のロナルドです。
インドネシアでトヨタの乗用車「カローラ・アルティス」の新モデルがお目見えしました。インドネシアで販売されるのは、アメリカで販売されるものと同じ仕様のものです。
トヨタの公式発表によると、トヨタはこの車を作るために長い時間を要し、なんでもカローラセダンのエンジニアたちはこの車をより良くするインスピレーションを得るために世界中を旅した(!?)とか。
そこでインドネシアを含む世界のカローラ愛好家たち、そして10代目のカローラ・アルティスユーザーに訪ねたところ、彼らの多くは「性能は良いがデザインが…」とデザインに難色を示したそうです。そうした市場調査に基づきこの車は生まれたとのこと。
カローラはインドネシアでは80年代から乗られているので、その名前や存在、また素晴らしい価値を持っている車のひとつ、ということはほとんどの人々が知っています。また人々は、トヨタの車は維持費が手頃でパーツも買いやすく、中古車でも販売価値が高いことから、「トヨタ」というブランドが自動車製造のトップブランドである、ということも知っています。
人々のそうした認識はカローラにも影響を与えています。例えば、約3億インドネシアルピア(日本円でおよそ260万円)という販売価格は安くはありませんが、低い維持費や中古車市場での価値が高いことを勘案すると、ヨーロッパやアメリカのブランドの車よりもお得なのです。これから先も、カローラはインドネシアの自動車利用者には身近な存在であり続けるでしょうし、日常使いできる気軽な車として認識されることでしょう。
(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)
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