2014年1月26日日曜日

2030年までに、インドネシア市場に必要とされる4つの業界とは?!(未来予測)

スラマットシアン! インドネシア担当のルキトです。

現在GDP16位のインドネシアは2030年に7位になりそうです。図のように、約9千万人新たな中間層以上の消費者になります。では、今後インドネシアでどんな業界が必要とされていくのでしょうか?



1.
消費者サービス

都心地域で2030年までに7.7%毎年増加し、消費市場規模は約110兆円になります。
特に、消費者サービスの中で首位は金融サービスです。
現在でも、クレジットカードを複数枚持ち、お得なポイントなどがあることからクレジットカードを使うことを好む傾向があります。
もちろん、飲食業や高級品など、B2C市場として世界第4位の市場になります。


2.
農業と漁業
2030年までに毎年6%を増えます。食品·飲料業界は1800億ドルのチャンスに発展する可能性があり、機械、肥料、種子などのアップストリーム業界のポテンシャルもあります。
インドネシアは国土も広く、人口も多いですから日本の技術で大きな収益を得れるビジネスモデルがぞくぞく生まれてくる可能性を秘めています。


3. 資源

最大の推定1,500億ドルの可能性として、石油とガスと石炭があります。
流通や関連技術など、周辺事業が拡大するでしょう。

4. 人的資本、教育
最大のチャンスは教育。現在も日本にインドネシア学生がどんどん増えています。
現在約半数が高校に行っていないインドネシアですが、教育に力を入れたい親の気持ちはどこも一緒。経済が発展し競争が激しくなるにつれて、日本や中国が歩いてきたような学歴、専門主義による予備校や留学期間、専門学校、HR関連の業界が勃興していくでしょう。

国際協力銀行(JBIC)によるとインドネシアは「投資有望国」で首位になりました。インドネシアは巨大な国。現地を知り、消費者を知ることでインドネシアへの投資を検討していってほしいものです。
(アジアクリック・ジャカルタ担当/ルキト)


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