ミャンマー最大の商業都市ヤンゴンは人口650万人。 イギリス統治下のゴシック建築群が今なお残る |
▼ミャンマーの携帯電話事情、サムスン一人勝ちの理由はビルマ語にあり!? 1分で0.2円消費、画像の送受信は厳しめ。
ミャンマーは多くの企業が進出しており目に見えてインフラが整備されてきているが、まだまだ通信インフラは強いとはいえない。
携帯電話の普及率は10%程度と言われており、最近は、1万円以下はHuaweiが強い。
現在、SIMカードは2〜4万円程度と高額で、プラス5,000チャット・10,000チャットの通信カードを購入し通話やインターネットが出来る仕組み。インターネットに接続すると、1分あたりGSMが2チャットでCDM, WCDMAが4チャットずつ消費されていく。気をつけなければいけない点は、ほっておいてもインターネットに接続している間は2チャットを消費されていく点だ。よってネットを使わない時は接続をオフにしておく必要があるが、動画や大きな画像(改選の関係で実質表示されないが)を使わなければ数日間の使用には10,000チャット(1,000円)のプリペイドカードで十分だろう。
それでも30KB/
しかし、ATMなど通信機器にも言えることだが、比較的繋がりの良い午前中をのぞいて、午後〜夜間まで断続的にネットの切断が発生し、停電とともにインフラはまだまだ脆弱だ。
昨今、1,500チャット(150円)でSIMカードを販売する動きが始まった。しかしこれにミャンマー市民が殺到、抽選で当たったものから役所で配布される形となっている。また、ミャンマー政府はノルウェーなどの企業に通信インフラの改善を促す委託を実施。今後3年程度で劇的な携帯電話(数千円のスマートフォン〜ギャラクシー、iPhone)の普及が予想されている。
▼ビルマ語に対応していないiPhone、対応可能なサムスン・ギャラクシー
ミャンマー語の説明ガイド。Googleとサムスンの力はヤンゴンでも絶大だ |
Android OSもiOSもミャンマー語がサポートされていないため、
■Google Playでは、
Market などの非公式サイトなどを利用するか特殊な方法でインストールす
■iTuneストアだと、
■Google Playは今年の4月頃からミャンマーでも利用可能になった。
またFacebook投稿など、ビルマ語フォントに対応していない携帯のために、ビルマ語文章を画像にして投稿する習慣もある。
次回は、ミャンマーのソーシャルメディア事情を紹介する。
(アジアクリック/高橋学、協力/後藤修身氏)
【アジア勉強会を開催】
12/12(木)に、ASEAN5カ国市場セミナーを東京日本橋にて開催します。
http://kokucheese.com/ event/index/131095/
ホストはSNSやiPhoneの多くの著作を持つ徳本昌大氏。東南アジア5マーケットを一気に学ぶチャンスです!
12/12(木)に、ASEAN5カ国市場セミナーを東京日本橋にて開催します。
http://kokucheese.com/
ホストはSNSやiPhoneの多くの著作を持つ徳本昌大氏。東南アジア5マーケットを一気に学ぶチャンスです!
お問合せは:電話 03-6205-5619 メール info@asiaclick.jp まで。
0 件のコメント:
コメントを投稿