フランスの影響が色濃く残る街、ホーチミンのシティホール |
今回は、私達日本人にも人気の観光地の一つ、ホーチミンから現地のスマートフォン・ソーシャルメディア事情をお伝いしたい。
▼ベトナム・ホーチミンのスマートフォン事情
スマートフォンiPhoneとSumsunが半分ずつだが、平均月収5万円程度のベトナムにおいてはまだフューチャーフォンが多いものの、中国・地元ベトナム製の数千円のアンドロイドスマホだけでなく、最近ではサムスンも低価格スマートフォン市場に参入。現在のスマートフォン普及率は40%を超える。
Chinese investors charge into Vietnam smartphone market
しかも、驚くべきことに最大でも月額10USD(約1,000円)で使い放題で、写真・動画も見放題。 筆者もベトナムではインターネット閲覧に殆ど不満はなかった。Youtubeもスムースだ。
ベトナムの平均年齢は28.7才。日本は41才。ベトナムは若く、今からリッチコンテンツに慣れているため、将来のベトナムは日本以上によりデジタルなコミュニケーションが重要になってくると予想される。具体的には場所・未来と過去のスケジュールと連動した新しい団体行動コミュニケーションだ。
ベトナム人は、カフェによく行く習慣がある。甘いベトナムコーヒーに更に砂糖を入れてしまった甘い経験のある方もいらっしゃるだろう。街中のCoffee beanやスターバックスなどはパスワードをもらえFree Wifiが使える。おそらく、日本より先に戸外でWifiとアクセスフリーになり、ソーシャルメディア上の情報、口コミが消費者の行動を変えていくのだろう。
フリーWiFiのあるベトナムのコーヒーショップ |
その点で、ベトナムを始めとしたソーシャルメディア先進国のASEAN諸国市場からは目が離せない。
では今、そんな彼らがスマホでやっているのはなにか。
それはチャットとSNS。
次回は、ベトナムのソーシャルメディア事情をお伝いします。
(アジアクリック/高橋学)
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