あっという間、4月に入りました。
4月と言えば、日本で春の季節であり、桜の花が開花とともに学校がスタートします。
桜の花はたった2週間で満開しその後花びらがちらちらと散ります。
さて、マレーシアでは、4月の様子はどんな感じでしょう?
(1年中に咲いているマレーシアの国花、ハイビスカスの花の一種)
マレーシアでは四季がないため、「春」と言う言葉はありません。
ここでは花の開花は「春」という三ヶ月の暖かい季節の時にだけ限らず、1月から12月にかけて1年中ずっと続いています。
もちろん花の種類により異なります。つまり、「一年中、春」とも言えるかもしれません。
(マレーシアの桜:テコマの花。今年の四月にたくさん咲いています)
日本で4月に花の開花と一緒に皆がいつも困っているのは花粉症です。
春の風に飛ばされている花粉は目や鼻に接触しくしゃみ、鼻水などの発生する原因になります。
面白いことに、マレーシアで花粉症がありません。
私もその言葉を始めて聞いたのが日本で留学した頃でした。
マレーシアの蒸し暑い天気が原因で、花粉症は効かなくなると聞きました。
(マラッカ川にある綺麗なブーゲンビリア 、女性たちに人気です)
マレーシアで桜の季節がない代わりに、毎日たくさんの花が見えることは良いポイントでしょう。しかしながら、四季がないことで「春」を楽しむ気分もなく、我々の目で見ると「花」の美しさは少し異なるでしょう。
(アジアクリック・マレーシア担当/シャフィク)
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