SNS大国と言われている、東南アジア。
実際、大家族主義で口コミ文化な東南アジアでは日本以上にソーシャルメディアが使われています。
東南アジア市民がSNSを使っているのは、PCでなくモバイル。スマートフォンです。
日本以上にスマホが伸びているのが、経済発展著しいASEANなのです。
では、東南アジアでは、どんなスマートフォンが使われているのでしょうか?
東南アジアでも、iPhoneとサムスンの圧倒的勝利です。
しかし、第3勢力に各国マーケットと消費者の行動特性が見て取れます。
「スマホでSNS」は変わりませんが、各国の特徴として
・タイ、マレーシア〜文字より画像、写真撮影してSNSに投稿したい。
・インドネシア〜チャットでおしゃべりしたいが、今までなかった大画面に憧れ!
・ベトナム〜月1,000円でネット使い放題、共感するコンテンツが欲しい
・ミャンマー〜iPhone格好良いが、ビルマ語未対応。サムスンやネット接続速いHuaweiに軍配
・カンボジア〜起きたらFacebook。友達といてもFacebook。のためのiPhoneか変えない人のための安いサムスン。iOSはクメール語に対応。
など。 共通しているのは、どこの女の子は自画撮り大大・大好きですね!
といった特徴があります。これらは、WEBでのPRでも、アプリ開発でも基本として抑えておきたいポイントです。
また、携帯代の支払いは基本的に後払い。SNSまでは使い放題に入っていますが、パケット代はコンビニなどで先払いしてプールしておかねばなりません。
■モバイルコマースにも注目、若く発展著しいASEAN10市場では日本の常識では計れない!
Googleの2013年度データより |
PC購入を飛ばして、高性能スマートフォンを手にしている東南アジア市民。
買い物も大好きな彼らは、スマートフォンでのファッションや電気機器の購入にも既に日本と同等の感覚を持っています。
ここで大切なのは、平均年齢41歳の日本に対し、一部を除き平均年齢20代が東南アジアの主役だということです。当然、スマートフォンやSNSといったツールを当然のように使いこなし、そこからの情報で判断行動する消費者たちなのです。
渋滞のインドネシアジャカルタではスマホでファーストフードの出前を取り寄せ、シンガポールでは高級レストランの食事券を共同購入し、マレーシアや台湾ではスマホで学生運動を行っています。
今まで、そして外国である日本の常識では測れないASEAN経済共同体、現地に行って彼らと直接触れてみませんか。
(アジアクリック/高橋学)
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