2012年12月21日金曜日

自治体のWeibo(微博)活用事例 - 青森・島根・福島各県の実例


これまでに38もの自治体がWeibo(微博)に公式アカウントを開設、中国観光インバウンドに活用を開始しました。

今日はその中で特に参考となる自治体のウェイボー活用事例を紹介します。

1,青森県の「何もない所から、何も失われていない所へ」


「雪中林檎」「田んぼアート」「ねぶたハロウィーン」など、昔からある観光資源をローカライズ!
ウェイボーを通じ中国人に青森ブランドは人気で、チャーター便も就航成功している。


2,島根県の「人口が少ないからこその観光資源」


「人はいませんが…神さまはたくさんいますよ」
「砂丘は無えって言ってんだろ」
「11歳以上が講習を受けて運転できる、1両電車」
など、人口が日本で2番めに少ない島根県が、Weiboで55万件の口コミと、広島の8万件より多く人気です。


3,福島県の「原発事故後の、本当の姿が伝わっている」


福島県公式ウェイボーでは、復興する本当の福島の姿をダイレクトに伝えている。

「福島の現状の姿を知ってもらい福島県に興味を持ってもらいたいとの願いから、実際の姿をお知らせしている」(福島県上海事務所所長 國分健児氏)

震災前と変わらず行われているイベントや、桜の開花状況などを直接34000人ものフォロワーに直接伝えられる、ウェイボーは貴重なツール。
 福島展示会の際はウェイボーと連動し、100名以上のフォロワーの増加がある。また、中国のマスコミからの問合せも多くあり、福島の現状を理解するツールとして中国のマスコミに使われています。


以上から、自治体のWeibo(微博)活用の魅力は
・来てもらう前に、中国大陸にファンが作れる
・自身で本当の魅力を伝えることが出来る
・観光インバウンドに有用である
と言えます。



高橋学 / アジアSNSコンサルタント

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