さて、インドネシアは、国際観光交流や1万1千ものブースが競い合う『ベルリン国際ツーリズム・マーケット展 2014(Internationale Tourismus Boerse、ITB)』で、最も印象的な参加国に授与される賞を獲得した国の一つとなりました!!
インドネシアのNirwandar観光副大臣は、在ベルリンインドネシア大使のFauzi Bowo、観光クリエイティブエコノミー省マーケティング局長のEsthy Reko Astutyに同行し、ITBベルリンの初日に開かれた記者会見で80人以上もの国際ジャーナリストに情報開示をしました。
インドネシアは、16箇所の国家観光戦略の為の重要な場所を売り込むと同時に、観光客が訪れたいと思うであろう場所も紹介しました。それは特に冒険旅行、すなわち『ニッチ市場』です。
インドネシアの観光省は、ホスピタリティーや旅行代理店、その他の観光協会からなる観光産業が様々なアトラクションを販売することを促進しています。
さらに多くの地方自治体もITBベルリンで、インドネシア政府が西ジャワ州、中部ジャワ州、ジャカルタ、バリ島、西ヌサ・トゥンガラ州、東ヌサ・トゥンガラ州、東カリマンタン州、北スラウェシ州、パプア州から成っていることを紹介しました。
ITBベルリンでインドネシアは、合計で1階に476㎡、加えて2階に90㎡のスペースがあり、営業活動の為のスペースとして下の階は410㎡、上の階は90 ㎡使用しました。一方、下の階の残りの66㎡はメインパビリオンの向かいに位置していて、料理・スパ・地方自治体の為のインフォメーションデスクとして使用しました。
最近、インドネシアの多くの観光地のブランドコンサルティング行うという、インドネシアのブランドエージェンシー(広告代理店のブランディング担当の部署)から多く提案があります。それらのほとんどは、ブランドアイデンティティーを変え、国際市場の関心を引くために最善のブランド戦略を立て始めています。
これらの取り組み全てが観光省を支え、ITBベルリン2014のオープニングパビリオンで紹介されました。
私たちはこの美しい島が、国際観光の中で良い認識をされ、観光客がインドネシアで素晴らしい時間を過ごし、楽しめることを願っています。
(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)
-----日本人スタッフより補足--------
今回ロナルドが紹介してくれた『ベルリン国際ツーリズム・マーケット展 2014(Internationale Tourismus Boerse、ITB)』を、初めて知った方もいると思います。そこで、少しだけ紹介させて頂きます!
ITBベルリンは毎年メッセ・ベルリンで開催されていて、世界最大かつ最も重要なトラベル・ツーリズム・トレードフェアとして知られています。観光産業におけるバラエティ豊富な商品とサービスが世界中から集結し、様々な会議やイベントも行われる国際的な見本市として業界から高い評価を得ていて、来場者数、出展者数ともに毎年着実に増加しているそうです。
今年は3月5日(水)~9日(日)に開催され、189カ国の出展企業1万147社(3分の2以上が外国からの出展)が予約でいっぱいになった26のホールで展示を行いました。全体として、約11万4000人の取引目的の来場者(2013年:10万9616人)がベルリンを訪れたそうです!ここで直接ツアーの予約もでき、一度に沢山の旅行の比較ができるので、ドイツ市民にとって興味深いイベントなのです。
日本も出展しましたが、勢いはまだまだだそうです。より良質なサービスやニッチ市場の全体像を提供し、日本も賞を獲得できれば大きく観光産業が変わりそうですね!
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