2014年3月17日月曜日

【タイ】実店舗に誘客!動画による化粧品Webキャンペーンの成功事例


タイは、東南アジアでもっとも化粧品の市場規模が大きいと言われている国。伝統的なスパやマッサージの文化を有し、女性の美意識も高いことから、美容大国としても知られていますよね。今回は、そんなタイの化粧品会社が展開した、テレビCMとフェイスブック連動の動画キャンペーンの成功事例を紹介しましょう。




「オリエンタルプリンセス」は、低価格かつ質の良さが売りの若者向けコスメブランドです。同社は商品の新シリーズ発表にあわせ、より幅広い層の顧客獲得に向けた、視聴者参加型のミステリー短編動画を制作しました。化粧品の世界観を表現した謎解きストーリーで、メイクした美しい6人の容疑者の中から、殺人事件の犯人を探すというものです。




まずテレビCMで予告編を流し、フェイスブックページの4つの本編動画へと消費者を誘導。本編動画での視聴を進めると、容疑者が絞り込まれていくと同時に、実店舗で使えるクーポンが獲得できる仕組みです。

結果、テレビCM開始から2週間で、約30万人がフェイスブックを訪問し、14万人以上の人がゲームに参加。うち約4万人がクーポンを獲得しました。これにより、店舗で期間限定販売していたコスメキットが、その販売終了日を待たずにすべて売り切れたそうです。

タイの化粧品販売は実店舗型が主流のため、客をいかに店舗へ呼び込めるかが、大きな鍵となります。ネット店舗に比べてハードルの高い実店舗への誘客は、大きなインパクトとエンターテインメント性を兼ね備えた動画キャンペーンで、面白いもの大好きなタイ人へ訴求しましょう!

台湾の人々に人気の訪日旅行、人々は日本での行先をどう決めているの?

 你好!台湾担当のチャニンです。

 アンケート調査によると、日本は台湾で一番人気の旅行先みたいです。若い人だけではなくて、家族や年長者でも日本はとても人気の旅行先です。
その理由はなんでしょうか?また、台湾の人々はどのように日本旅行を見つけて申込むのでしょうか?


 まず、若いものはマスコミのおかげで、日本のおしゃれ文化に憧憬しています。家族は日本には成人に対しては魅力な景色、温泉、食べ物もあって、子供に夢中しているアニメもあって、だから、家族旅行としてはとても適当な旅行先です。年長者の中では日本語をしゃべる方も多さそうだし、それに、治安も安全なので、年長者にはいい旅行先だという認知がありそうです。
 

 昔は、日本へ行きたい方は旅行代理店を通じて、飛行機チケットやホテルの予約を取ります。それに、旅行代行で日本のツアーコースを参加する方が多数です。
東京は勿論いつでもの大人気旅行先ですが、近年健康意識が高くなっているかもしれないので、美しい自然景色でリラックスさせる北海道も家族の中で人気な旅行先になります。

 しかし、近年はネット普遍化のおかけで、簡単的で飛行機チケットやホテル予約を取られます。
例として、Agodaは台湾でとても人気なホテル予約サイトと思います。尚、訪日した方が書いたブログの中でもいろいろな宿泊、交通情報、勧め日程なども載っています。だから、日本語をしゃべられない方はちゃんと先に調べると、バックパッカーはそんなに難しくなさそうです。


 私は日本を訪れたことが五回です。始めの三回は子供の時に家族とツアーコースで北海道、広島、宮崎へ行きました。後の二回はバックパッカーで東京と大阪へ行きました。
 バックパッカーをすると、当地な文化、雰囲気を深くて感じされます。それに、個人的では、最高な旅行思い出は地元に住む人々のような生活を過ごすと思いますので、だから、バックパッカーのほうが好きです。
 台湾人の訪日旅行については、これから詳しく書いていきますので、楽しみにしてくださいね!

(アジアクリック・台湾担当/チャニン)

■アジアに、あなたの街のブースをつくりませんか?
当社が、ASEAN10カ国の観光客とのコンタクトポイント(接着剤)になります。


お問合せはお気軽に。電話 0120−74−1990 メール info@asiaclick.jp

2014年3月13日木曜日

インドネシアで日本オタク集合!?現地の放送局が開催するイベントとは

 Selamat siang!  インドネシアのロナルドです。
 
 インドネシアで今年の2月15日に、“Waku Waku Japan”の開局記念イベントである『Waku Waku Japan Music Festival』がジャカルタコンベンションセンターで開催され、数百人もの人々が訪れました。出演者はAfgan、Bunga Citra Lestari、JKT48などインドネシアで有名なアーティストや、インドネシア人のパフォーマー達で、日本からはflumpoolという有名なバンドが参加しました。

 そもそも“Waku Waku Japan”とは、日本のテレビ番組を特にインドネシアの視聴者のために提供するエンターテイメントチャンネルで、全ての番組を現地の言葉で24時間365日配信しています。Waku Waku Japanは今年の2月22日より、インドネシアのケーブルテレビで放送を開始しました。


Waku Waku Japan Music Festivalは、チャーミングなアイドルJKT48による歌から始まり、彼女達の代表的なシングル曲「真夏のSounds good!」、「ポニーテールとシュシュ」、「River」を披露しました。歌やトークの後、イベントMCが出てきて彼女のお気に入りのメンバー(いわゆる推しメン)を紹介し、観客に印象付けました。
 またこのセッションでは、MCがJKT48をWaku Waku Japanのチャンネルサポーターとして紹介しました。そしてこのセッションの最後に、JKT48のメンバーの一人である仲川 遥香さんがもう一人のMCとして登場し、観客に
「このフェスティバルの最後にJKT48のスペシャル公演をやるので、最後まで帰らないで欲しい」
とコメントをし、途中で帰る人がいない様にする取り組みも見られました。

 
 このイベントに参加したインドネシア人はとても熱狂的に見えます。彼らのほとんどは、音楽のファン、映画監督のファン、映画のファン、アイドルオタクなど幅広いジャンルの日本愛好者なのです。

 ジャカルタでは日本人のライブが行われることがほとんどないので、日本のライブイベントはどのように行われるのかを見ることが出来るということが、様々なジャンルの日本愛好者達を引きつけ、集めることができたのでしょう。

彼らのほとんどが喜んでWaku Waku Japanのテレビ番組パッケージに申し込み、毎日見ています。特に人気なのは、ドラマ・アニメ・音楽番組(PV放送も含む)・特撮番組です。
 もっともっと、いろんな番組が放送されてほしいですね!

(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)


---日本人スタッフより補足情報--------

 こんなに日本のことを取り上げている『WAKUWAKU JAPAN』(http://www.wakuwakujapan.tv/ja/)は、一体なんなの?Music Festivalの他にどんな取り組みをしているの?…と気になりますよね!そこでちょっと補足情報を。

 『WAKUWAKU JAPAN』は「スカパーJSAT」が開局したチャンネルで、現地の衛星放送サービス「INDOVISION」「OKEVISION」を通じて有料で配信されています。
 ロナルドが紹介してくれた様に、多くの種類の番組が放送されていて、全て現地語の字幕が付く他、子供向け番組は現地語の吹き替えで放送されているのです!!また、NHKの製作する朝ドラや大河ドラマは非常にニーズが高いため、同局と協力をし、第一弾としてあの「じぇじぇじぇ」で人気だった『あまちゃん』が放送されています。

 この番組は、インドネシアに住む日本人向けのチャンネルではなく、現地の人に向けた編成をしていることが特徴であるそう。現地調査を行い、番組編成に反映しています。このチャンネルにより、日本のくらし、美しい景色、文化等がインドネシアに届けられることで、どんな需要が生まれてくるのか非常に楽しみですね!


【アジアSNS勉強会】
ソーシャルメディア活用の第一人者、徳本昌大さんとのコラボセミナー
「東南アジアSNS成功失敗事例勉強会」を3/20@日本橋で開催します! 
 ↓
http://peatix.com/event/31431


マレーシア航空は我々の誇り

 Selamat petang! マレーシアのシャフィクです。
 あっという間、ここに書き始めてからすでに2か月たちました。たくさんの話を書きたかったが、やっぱり勉強不足でなかなか書けなかった。できるだけ話の範囲を幅広くして、皆の頭の中にマレーシアについて想像できるようになるまで頑張って書きます。今回はなんと自分で書いた初めての日本語の記事です。よろしくお願いします。

 マレーシアは相変らず暑い。一年の中やっぱり最初の2か月は暑い。日本と全然違います。 それでも、この暑い中マレーシア人の皆はたくさんの涙を流した。


 3月8日にマレーシア航空機MH370のBoeing777はクアラルンプールから北京に向かって飛んでいる最中、ラダーから消えてしまいました。MH370に入っている239人と一緒に消えて、今までも(3月12日)まだ姿は見つかっていません。マレーシア、シンガポール、ベトナム、中国、オーストラリア、米国や日本など力を合わせてマレーシア航空機の捜索に頑張っています。


 マレーシア航空は東南アジアでは大きな航空会社のひとつであり、誰にでも知らないはずがないほど評価のいい会社です。1947年にマラヤ航空という名前で設立され、その時にシンガポールはまだマレーシアの一つの州でした。1965年にシンガポールはマレーシアから独立し、その時にマレーシア・シンガポール航空という名前を使っていました。1971年マレーシア・シンガポール航空の両国共有が解消、それ以来マレーシア航空やシンガポール航空に分かれて今までも両方この兄弟会社は世界にトップ10の航空会社と知られています。

 マレーシア航空のキャビンスタッフは去年、世界の第3位と評価され、すべての人におもてなしの心で接します。私も個人的にマレーシア航空は一番だと思っています。今まで何回も飛行機の経験をして、たくさんの航空会社をトライしていたが、やっぱりマレーシア航空が好きです。マレーシア航空はマレーシアの誇りです。これからも応援します。

 MH370の事件は非常に悲しいことですが、みんなの頑張っている姿と皆からの終わらない応援をみると、元気が出るようになります。

 マレーシア航空機MH370を無事で見つかるように心から祈っています。

#PrayForMH370


(アジアクリック・マレーシア担当/シャフィク)

2014年3月11日火曜日

日本と韓国が台湾で娯楽合戦!

 你好(ニハオ)!台湾担当のチャニンです。

 台湾は昔の歴史と地理関係なので、日本のことをよく知っている人が多さそうです。日本語をしゃべれる方も多くいるし、日本の大手ブレンドも誰でも知っています。

 例としては、ソニーや資生堂は皆が知っているはずだと思います。日本のドラマと番組も台湾のテレビチャンネルで見られます、音楽もラジオでよく放送しています。ジャニーズ、浜崎あゆみ、安室奈美恵などの芸能人は若者の中でスターという存在です。
 

(最近は日本の芸能人だけじゃなくて、韓国の芸能人も人気!)

 その一方で、近年は韓国ブームが世界のあちこちであるようで、製品やドラマや音楽は人気がどんどん高くなっていて、台湾でもこの嵐が吹いています。CDショップに入ってまず見えるのは、日本歌手のものから韓国歌手アルバムに取って代わられました。

 それにドラマなどの日本の番組は、以前は韓国よりよく見られるのに、近年はこの状態が逆転しました。そのほか、昔はスーパー・スターとしての日本芸能人は台湾へ来ると、チケットは必ず極短的な時間で売り切れました。多数のファンが空港へ迎えに行って、新聞でも大幅で取り上げられていますけど、しかし、最近は韓国芸能人が来る時にもこんなに状態が見られます。
 

 韓国芸能人人気が高くなっているの影響は娯楽界だけではなくて、電子製品やコスメティック業界でも巨大影響があさそうです。安い値段や韓国ドラマで使う製品や韓国人気芸能人が出演したCMは韓国製品の市場占有率を高める理由になっています。
 
 相対的にみると韓国人気が伸びていますが、日本の商品や芸能人も人気があります。これからの日本の巻き返しに期待したいですね!

(アジアクリック・台湾担当/チャニン)

インドネシアでの電子取引の成功の秘訣!押さえたい3つのポイントとは

 Selamat siang! インドネシアのロナルドです。

 前回の電子取引についての記事の様に、最近のインドネシアでは電子取引が人気となっています。新たに確立されたブランドを反映したり、電子取引を利用する人々の増加により、市場はどんどん大きくなり資本も増加しています。そこで今回は、どのようにインドネシアで電子取引のブランドが普及し成功したのか紹介します!

 まず始めに、インドネシア人の傾向から見て行きましょう。
 インドネシア人はコミュニティ内で強く一体感をもつ傾向があり、その傾向は毎日のブランド選びに影響を与えています。なぜなら、インドネシア人は多くの友達が利用しているブランドを選ぶからです。
 インドネシアの一流企業についてのある本の中で、「インドネシア市場でソーシャルメディアの使用率が高いため、デジタルメディアを通しての口コミはとても効果的である」と述べられていました。デジタルメディアキャンペーンでは、ブランドイメージがとても重要で、『内容とデザイン』が良質かどうかが成功の決め手となります。内容には一体感を刺激する要素が含まれていなければなりません。ジャカルタで最近成功したイベントがその一つで、インドネシアの市場を引きつける一体感に非常に近いものを含んでいます。


 また、良質な内容とデザインだけでなく、早くて直接的な本質的な特性に基づいた戦術による、『サポート』も重要です。つまりそれは、「SEO」と「AdWords」です。インドネシア人は好みのブランドについてインターネットで検索することが好きなため、これらのマーケティング戦術もまた、インドネシアに影響を及ぼしているのです。
 良質な内容、デザイン、そしてSEOやAdWordsが揃うことで、電子取引の様な新しいブランドはインドネシアで強いブランドとして確立していくでしょう。

 最後に、ベンチマークの面からインドネシアの事例研究の一つを見てみましょう。
 インドネシアには「Bhinneka.com」と呼ばれているブランドがあり、それは最も大きな電子取引ブランドの1つとされています。そのブランドは、いつもブランドイメージを更新し、Facebookや電子取引ウェブサイトを利用して消費者に伝えるブランドストーリーの様な良質な内容を発信する傾向があります。またその内容は、かなりの数の写真オタクやテクノオタクの様な、確立した趣味のコミュニティによって、上手く運営されています。これらの良質な内容によって、検索したときにGoogleページの最初のページにウェブサイトを表示してくれる、SEOやAdWordsで成果を出すことができているのです。

 いかがだったでしょうか?以前の記事でも紹介したインドネシア人の傾向、“Togetherness”(みんなとの一体感)は、こうした電子取引でも見られました。日本と共通する部分もあるかもしれませんが、このようなインドネシア独自の視点も覚えておいてくださいね!

(アジアクリック・インドネシア担当/ロナルド)

2014年3月4日火曜日

マレーシア人に人気の留学先、仙台!留学経験をもとに語るその理由とは…?

 Selamat malam! マレーシアのシャフィクです。

 時が経つのは早いもので、私がこのブログでマレーシア担当として記事を書き始めてから2か月が経ちました。
 2月が終わり、3月という日本では雪の季節に終わりを告げる時期がやってきましたが、ここマレーシアには冬も春もありません。ただし、北半球と南半球での気温の変化は、マレーシアを吹き抜ける風の向きを変えます。

 大学生にとって3月は、学年末テストや口頭試問、論文提出などに奮闘する月です。ここで学生たちはこれまで積み重ねてきた学びと研究の成果を得ます。その一方で、3月は日本のカレンダーでは年度の終わりであり、学生は長い春休みを謳歌します。
 3月末は同時に、日本への留学が決まったマレーシア人の大多数の来日シーズンでもあります。彼らはこの桜が咲く島の、南は沖縄から北は北海道まであらゆる都道府県に、日本文化への理解や新たな知識を求めてやってきます。

 さて、近年、ある場所が日本に留学したいマレーシア人に人気となっています。そのある場所とは、平和であり、有名な武将である伊達正宗が生まれた場所であり、七夕まつりが行われる宮城県です。
 宮城県は最近、工業高校の生徒から博士課程の学生まで、広くマレーシア人学生の間で人気が拡大しつつあります。現在は80人ほどのマレーシア人が宮城県にいるとされ、その多くが東北大学と仙台高等専門学校の学生です。


 この2校に在籍するマレーシア人学生が増えている主な理由は、学問上の素晴らしい実績が両校にあるからです。両校の評判が、学生が立派な成績を収めて卒業することを保証しています。

 次に大きな理由としては、涼しくリラックスできる環境の宮城が、冬という季節の経験がない人々にとっては絶好の場所であり、かつウィンタースポーツを探しているスノーボード初心者にとっても狙い通りの場所である、ということが挙げられるでしょう。また、宮城県の天気はどの季節も最高です。冬や夏といった極端な季節に限らず、偉大な自然が桜やカエデの葉といったさわやかな景色を約束してくれます。

 3つめの理由としては、イスラム教徒が来ることを歓迎してくれている環境である、住みやすいまち、ということが挙げられます。こうした環境は、ここ数年のハラルショップ複数開店につながりました。さらに最近ではモスクも建ち、現地のムスリムコミュニティの中心となっています。東北大学ではハラル食品も売られており、学食のメニューにはスパイシーなチキンや、日本のチキントマトカレーもあります。


 宮城県は東北地方の中心として知られ、新幹線や高速バスがあるので他の地方への交通拠点となっています。そのおかげで、私たちは仙台駅から東北地方のあらゆる場所に出かけることができます。
 そして数えきれない、説明しきれないほどの魅力が宮城にはあります。松島や青葉城、ずんだ餅に…宮城県への旅行の際には訪問先をリストにしなければなりません。

 私自身も東北大学で学んだのですが、「自分は仙台で学んだ」と誇りを持って言えますし、その土地と人々を大好きになりました。仙台や宮城という場所は旅行先としてマストな場所だと思いますし、留学先としても本当におすすめです。私は宮城に戻って、私の学生時代の思い出に浸かりたいなあと思っています。

(アジアクリック・マレーシア担当/シャフィク)

ShareThis

ShareThis