2018年5月3日木曜日

(2018年版)タイランド旅行会社への営業方法

当記事の3行まとめ
①他の観光地にない観光資源を線でつなぐ。
②助成金を広域でまとめコスト低減を図る。
③人間関係を構築する。

タイランドでの日本旅行の団体ツアー比率は1割を切っていると言われています。残りはもちろん個人旅行者FITです。

タイランドから日本はエルシーシーの格安航空券では往復で60,000円前後のものが主流で、成立の時には2、3万円になることもよくあります。

FITタイ人旅行者へのPRはずばり、スマートフォン上における口コミ、つまりFacebook広告とタイ語掲示板への対策です。

しかしながら、FIT個人旅行者は数を把握することが難しいため多くの観光団体や自治体、旅行業企業では旅行会社の送客数による効果測定を行っていることが多いでしょう。

私もほぼ毎月タイ王国バンコク首都において旅行会社の担当者とやりとりをして数年になりますが、タイ旅行会社にいかにツアー造成をしてもらうか3つのポイントを共有します。

①他の観光地にない観光資源を線でつなぐ。
桜やお酒、雪等は日本共通の観光資源になります。そこに行かなければいけない理由がある、つまりそこにしかない観光資源をPRすることが必要です。例えば私の担当する東北地域であればドラゴンアイや樹氷、キツネ村等になりますが、旅行会社の担当者からするとツアー造成するわけですからそれらをバスの行程などで繋いだストレスのない線になっている必要があります。

②助成金を広域でまとめコスト低減を図る。
東京や大阪札幌といったタイランドからチョコビのある地域は良いのですが、バンコクから直行便のない地域においてはどうしても交通手段や人件費等でコストが高くなります。もちろんバス等で移動するため時間もかかりますからより旅行会社にはコスト的にも心理的にも負担がかかります。
 
どうしても予算的に限りがありますから1つの県市町村の助成金では小さく、腰を上げてくれない旅行会社も、近隣地域の助成金を取りまとめて具体的には一人当たり30,000円以上の助成金にできればかなり前向きに新しい地方のツアー造成を行ってくれることでしょう。
彼ら旅行会社はあくまで株式会社で利益が出ないと動いてくれない事は大前提として受け止めておきましょう。

③良い人間関係を構築する。
タイランドの人々はとても情に厚く、たとえビジネスにならないと分かっていても話を聞いてくれる人も中にはいます。
今年ツアーが売れなくても、旅行会社の担当者のためになる情報提供をし続け、相手の立場を理解することは今後長く継続的にツアーを造成し販売してもらうためには必要なことです。
基本的に日本と異なり表敬訪問は外国では歓迎されずビジネスの話がないとアポイントが取れませんが、それでも感情の深いタイランドの旅行会社の担当者たちは少しずつ心を通わせて協力的になってくれることでしょう。

以上タイランドにおける旅行会社へのアプローチ方法を3つ紹介いたしましたが、実際はシーズナリーティやタイランドの人々が好む観光地をうまく組み合わせるなど現場的な知識と経験が必要です。 私も現地でお手伝いします。

アジアクリック 高橋学
info@asiaclick.jp


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