2013年12月13日金曜日

世界で第二位!ベトナムの若者に人気なアイテムとは?

シンチャオ! アジアクリック・ベトナム担当の桜井です。

今世界で関心が高まっているスマートフォンは、ベトナムでも非常に注目を集めています。ベトナム人の多くは通常の携帯よりも、スマートフォンを好みます。なぜなら、スマートフォンの方が使いやすく価格もお手頃で、持っていることが格好良いという流れがあるからです。その為、スマートフォンを持つ若者世代(10代〜30)40%を越えています。

ベトナムのスマホは、8,000円程度からある。
Facebookやツイッターなども使える

また、3G通信のインフラが整備されつつあり、多くの場所でWi-Fiを利用することができます。
スマートフォンを利用する70%の人がインターネットを利用していて、その内の71%が購入したい商品の情報を調べる為に利用しています。

人気機種はやはり
アイフォーンで、iPhoneを所有することは一種のステータス。 ベトナム国内のスマートフォン市場にでiPhoneのシェアは40%、残りの60%をサムスンやLGなどアンドロイド端末が占めています。
更に、2013年の調査では、テレビ広告を信用するという人は55%と下がっており、今後より「インターネット広告」が注目されています。
スマートフォン市場の成長率が世界第2位であるベトナムでは、動画配信やインターネット上でのキャンペーンが期待できるでしょう。

更に、スマートフォンのアクセサリーの需要も高まっているので、オリジナルのケースやイヤホンジャック等を安価で作ることができるサービスは有望ですし、国を限らず、スマートフォンを通した消費者とのコミュニケーションはますます常態化していくことでしょう。(ベトナム担当/桜井)

拙著がAmazon・楽天koboなどで発売になりました。http://amzn.to/17VXzlL
アジア市場を知りたい方・観光インバウンド業の方・WEB業界の方にお勧めです。
 


アジアからの観光インバウンド、各国WEB開設、
ASEAN各国テストマーケティング・進出支援は
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(アジア各国の特派員による、現地からの生情報)

2013年12月12日木曜日

タイ語Facebook3つの最新事例 〜タイ人観光客は、観光地でチェックインする!

タイのFacebook人口は日本以上の2200万人。
また、タイ人はインスタグラムなどの写真SNSを多用する傾向があります。
今日は、タイ人観光客にむけてFacebookを活用している3事例を紹介します。


事例1〜タイ人観光客にはより美しい写真が必要


          https://www.facebook.com/visitjapanth?fref=ts




Visit Japanキャンペーンのタイ語Facebookです。
写真が美しく、いいね!数、シェア数ともに1,400件などの数をたたき出しています。
その他にも銀山温泉の雪景色などが1,000いいね!以上を記録していますが、
その要因は、タイ人観光客にとって紅葉や雪、そして日本建築といった日本ならではのコンテンツが美しい写真として投稿されているからです。
これは写真でのコミュニケーションが好きなタイ人であればいいね!もシェアもすぐにしたくなる写真。 美しい日本コンテンツ写真はタイ人観光客には欠かせません。


事例2 〜タイ人は文字を読み書きしないという訳ではない

https://www.facebook.com/pages/ศูนย์ข้อมูลการท่องเที่ยวโอกินาว่า-ประเทศญี่ปุ่น/139903852740225?fref=ts

Welcome to OkinawaのFacebookです。
タイ語Facebookには珍しく、語りかけ口調で投稿を行い、ファンからコメントを引き出しています。タイ人は「一年に8行しか文字を読まない」といわれますが、興味のある話題についてはその限りではありません。


事例3 〜 タイ人は、観光地でチェックインをする






https://www.facebook.com/Monococo.Thailand?fref=ts


八王子市にある、タイの仏教寺院のFacebookです。
注目すべきは、いいね!している人558人に対して、話題にしている人が184人、チェックインしている人が1,104人いるということです。
この事例が示していることは、タイ人が観光地でチェックインをするという事実です。
チェックインをされることで、そのページはFacebook のグラフサーチの上位にでてきます。つまり、より周知されやすくなるということですね。

今後、来たるタイ人観光客を有効に取り入れるためにも、Facebookを入り口として活用していきましょう。
(アジアクリック 高橋ひかり)


【本日19時、アジア勉強会を開催】
12/12(木)に、ASEAN5カ国市場セミナーを東京日本橋にて開催します。
http://kokucheese.com/event/index/131095/

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お問合せは:電話 03-6205-5619  メール info@asiaclick.jp まで。



2013年12月10日火曜日

ジャカルタ商談会成功要因と、インドネシア人ビジネスマンの特徴

スラマッシアン! アジアクリック、インドネシア担当のルキトです。
今回、ASEAN商談キャラバンで最も成功した国の一つ、インドネシア・ジャカルタ商談会。

成功とは、
イオンやカルフールなど、バイヤーが数百者もMade in Japan商談会に来訪し多くが3時間位滞在、商談を数件以上行ったことです。



予想に反して、良い結果が出ました。
①約束の時間通りに来る。
外国では時間通りに来るのは考えられない。
特に渋滞がひどいジャカルタで、ほとんどのバイヤーが約束通りの時間に来訪したのは驚きであった。

インドネシア人は通常、時間はゆったりだが、今回は日本人が相手ということもあって、インドネシア人としてのプライドで真剣に日本企業と向き合ったのだと思います。

②英語ができる。
海外との取引を多くするバイヤーだったため。
ビジネスは英語、という習慣もあります。
もちろん、インドネシア語ができれば、より感情的に近くなるのでおすすめ。

③たくさん商談していった。
まず、大前提にあるのが、Made in Japan神話はインドネシアで生きているということです。バイヤー達が多く商談していった理由は、日本の質の高い商品と、売り方を相談したかったからでしょう。
 日本商品に対しては、インドネシア人は売る方も買う方も前向きです。



しかし、生活用品や小さい製品は中国製でも十分使用に耐えます。日本製品に求めるのは、車やパソコンなど大きく高価な技術が必要なもの。

インドネシアは中国企業と韓国企業が日本企業より多く進出しています。

日本に求めるのは質です、売り方はインドネシア人に合わせ、
・一般消費財はTVCMですが、
・高級品や趣味の商品は口コミ、つまり友達の勧めが一番ですね。

(アジアクリック/ルキト)


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2013年12月5日木曜日

【バンコク-仙台直行便就航】タイ人観光客が行きたい3ヶ所とは?


サワディーカップ! タイ特派員のワースです。

昨日12月3日に、バンコク-仙台直行便が就航しました。
バンコクでは既に、何種類もの仙台東北の旅行ガイドが出ており、いろいろな写真を見ただけで、東北へ行ってみたいという気持ちになりました。なぜなら、東北は海や高い山などのきれいな自然に囲まれていて、とても美しいところでもあり、おもしろい観光地もたくさんあるからです。行ってみたい所は以下の三ヶ所です。
松島湾

まず、日本三景の一つであり、宮城県にある松島湾です。そこで船に乗り、周りを飛んでいるかもめたちに餌をやりながら、日差しで輝く海ときれいな八十島を見たいです。
仙台定禅寺通り
次にお城の町と言われている仙台です。ケヤキの木がたくさん並んでいる定禅寺通りを歩きながら、町を見物したり、道の中にある面白い銅像を見たりしたいです。秋になったら美しい紅葉が見れるでしょう。また、仙台の名物である『ささかぼこ』という魚の白身から作られたFishballを味見したいです。
    

大内宿
最後に福島県にある旅館で泊まって、美しき自然に囲まれた芦ノ牧温泉に入って疲れを癒してから、夕暮れが訪れる頃に、江戸時代の面影が残っている大内宿へ、昔の街並みや江戸時代の生活を見学しに行きたいです。    
ここまであげた場所はもしチャンスがあったらぜひ行ってみたいところです。なぜなら美しい自然もあり、美味しそうな料理も食べられる為、いままで自分が経験したことがない思い出を作れるからです。また、四季にしたがって移り変わる景色を楽しみたいです。    

ほかにも、東北であるお祭りはどこで行われるか、東北の文化や芸術は日本のほかの場所とどう違うか、東北限定のものは何かもしりたいです。    大低のタイ人は日本というと東京や京都、大阪または北海道を想像し、東北を詳しく知っている人はほとんどいないと思います。そして、自然や歴史に興味を持って日本に行こうと決める人よりも、買い物のために日本を旅行するタイ人や、東北よりよくテレビやインターネットに出てくる場所にしか行かない人のほうが多いと思います。ですから、もし今より東北についてインターネットやテレビの番組などで宣伝を行えば、タイ人も確実に今まで以上に東北を身近に感じることができるでしょう。
 (バンコク特派員/ワース)


【 シンガポールで、自治体・企業のPRオフィス機能代行します 】
東南アジア市場のPRオフィス機能を代行、ASEANの消費者と日本のビジネスマッチングを提供しています。 観光インバウンドに、企業の現地営業サポートに。詳しくは
http://asiasns.blogspot.jp/2014/02/prasean.html

ご相談は、電話 03-6205-5619 またはメール info@asiaclick.jp までお気軽にどうぞ。

インドネシアの販売代理店・バイヤーを探す前に押さえたい7つのルール

11月末のジェトロ・インドネシア商談会でも、インドネシアバイヤー達が日本商品に興味津々であった。

いよいよAEONも来年度から展開をはじめる、世界第4位の市場、ジャカルタ。
はじめて、中国を抜いて投資希望国首位になった国でもあります。

今年のJETRO・ASEANキャラバンでも、100社もの日本企業が参加、既に中国などに進出している歴戦の企業が多くインドネシアジャカルタ商談会に参加しました。
今回は、インドネシア市場に進出するにあたって、気をつけるべき現地バイヤー・営業代理店との取引ルールをシェアします。

①会社の知名度大小でバイヤーや顧客を決めつけない。
話を聞いて、どうしたら商品が売れるのか、消費者にどうしたらウケるのか、どんな人脈を持っているのかを聞いて判断していく。

②インドネシアでは小さい会社でも一生懸命販路を広げてくれ「ティダアパアパ(気にしない)」文化で日本とスピードが違うインドネシアでは、ひとつのことを聞くのに2,3時間かけるつもりで忍耐強く接しよう。

③インドネシア人の多くが、何でもできるできると言うが、すぐ代理店を任せるのではなく、姿勢は認めてあげて、小さなところから試してみること。
  
④代理店候補は、比較する意味でも、意見が正しいか確かめるためにも必ず2社以上持つこと。

⑤英語での商談の際には、YES・NOをはっきりいい過ぎアメリカンナイズに進めていくと、トラブルのもとになることもあるので注意です。

⑥日本企業の方のレスポンスが悪くてビジネスを断られた例もありますので、NDA、見積もり、サンプル、決済までの時間などが大企業であればあるほど気をつけたいものです。インドネシアサイドはやるやらないの判断自体は早いです。

⑦代金回収は現金決済が多いインドネシア。契約の際に、全額前金>半金半金>一部の順でもらうべき。委託販売が多いので、都度になりがちなので注意。

インドネシアで販売を行うには、現地パートナーとの協業が必須です。
中国での失敗ノウハウを活かし(信じないこと、忍耐強くあること、オプションを持つこと)、現地を知り、石橋を叩くようにインドネシアビジネスを進めていきましょう!
(アジアクリック/高橋学)


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2013年12月3日火曜日

Made in Japan神話が生きるインドネシア。富裕層と中間層の特徴と、5つのアプローチ方法


ジャカルタ商談会の、消費者テスターの様子。
日本の消費者とは全く違う反応を見せる。
21年連続1位の中国を抜き、投資希望国1位に踊りでたインドネシア市場。
今回は、現地でどう自社の顧客を掴めばいいか、現地情報をシェアします!

1)富裕層へのアプローチの方法
富裕層にはジャカルタ市内の高級モールに行くことが多いが、シンガポールのフランフラン、6割はインドネシア富裕層が買いに来ている。
銀行カードにはグレードがあるので、グレード別の雑貨情報誌などに掲載する方法もあり。中国銀行のVIP組織に似ているが、いわゆる棚代も中国と同様にあるのを覚悟しよう。

2)広がる中間層へのアプローチの方法
2030年には、今25%の中間層が75%へと拡大が予想されています。
というのも、収入拡大に加え銀行がローンを広げているので中間層が広がっている

最近のジャカルタではプラスチック製品、料理、テレビショッピング、旅行用パックが人気。規制は厳しくないが、中国・韓国等との価格競争にはなる。プロモーション次第で高額商品も売れる状況です。
Made in Japan神話はインドネシアでまだ生きており、インドネシア人の本音はローカライズしたものでなく、高級商品をそのまま買いたい。しかし中間層以下だと、買えないのでバッタ物など似たもので価格が安いものになっていくのです。

しかし、商品を並べただけでは売れない世界市場のインドネシア。
世界有数のSNS大国でもあるので、Facebook・ツイッターなどで売れる見せ方が必要です。

また、インドネシア市場に売り始めるにあたって費用対効果が高いのは
1)Facebook活用。Facebook登録数は世界第2位
2)モール内のイベントに商品を出してもらう
3)学校や料理教室やサークルなどでのサンプリング
4)コンビニに置いて認知を高める
5)お掃除サークル活動等CSR活動

友達が伝える商品が売れる、アムウェイなどのMLMが合う市場と考えるとイメージしやすいでしょう。

ハラルについては、豚肉はダメだがアルコールは飲む人も多いので、マレーシアや中東に比べるとそれほど厳しくありません。インドネシアではイスラム教は国教ではなく、多様な宗教が認められています。化粧品もそれほど厳しくないが、中には敬虔なムスリマもいるので注意。実感値としては半々くらいです。

最後に、インドネシア市場を攻めるのにまずすることが、コンタクトポイントを置くこと。商品が手に取れる、問合せができる人と場所を現地に置くことです。
Facebookページを開設し、消費者の反応を確かめながら、現地で商品が手に取れる、ソーシャリアルを進めていきましょう!
(アジアクリック/高橋学)


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12/12(木)に、ASEAN5カ国市場セミナーを東京日本橋にて開催します。
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2013年12月2日月曜日

スマホならぬ「スマートウォッチ」で未来はこう変わる

PebbleやSonyなど、スマートウォッチが続々登場している。
(既にスマートヅラ(カツラ)、スマートブラも登場しているが今回は触れない)
それらは未だスマートフォン本体の子機としての使い方(スマートウォッチ1.0)だが、唯一スマートウォッチ自体が情報端末として使えるのが「Omate Truesmart(オーメート トゥルー スマート)2.0」だ。



クラウドファンディングで歴代1位の、なんと100万ドルを集めた期待のプロジェクトで、今は12月出荷予定のプレオーダー(予約)が可能。入門モデルがメモリ512MB・記憶容量4GBで249USD〜。クレジットカードやPaypalでの支払いが可能で、現在予約すると1月中旬〜下旬に香港から発送になるようだ。

かつて、I'm watchというスタンドアローン型のスマートウォッチが出たが、その非力さとやはりスマホと連携しないと完全に独立できない点もあっただけに、今回のOmate TrueSmartへの期待は大きい。


▼Omate Truesmartの機能

筆者が今回購入を決めた理由である機能を紹介しよう。
1)単体でスマートウォッチとして使える、現在唯一のガジェット。
2)SIMフリー端末で、国内でも海外でも使える。micro SIM対応。
3)メモリ1GB、CPUデュアルコア、5.0メガピクセルカメラなどスペック十分。
4)FacebookやツイッターをはじめとしたAndroidアプリが使える。
5)独自の文字入力方法で、最低限のテキスト打ちにも耐えられそう。
6)防水1m・防塵機能と心強い!
7)サファイアガラスを採用、ひっかき傷に強く、視認性も高そう
8)常に手元で情報を確認でき、写真撮影ができ、活動範囲が広がる。



逆に不便な点として予想できるのは
・画面が240✕240と小さく、情報表示が少ないかも。しかしUIは秀逸そう。
・600mAhというバッテリー容量の少なさ。これが一番不安。
・長い文章の入力に適さないかも? これは新技術が導入されているようなので期待。
点が予想される。

他に楽しみな点として、時計の顔を選べることにある。



これらは一般応募からコンペティションで選ばれたものも含まれる(最も左下の黒盤が最優秀賞)。筆者も、Gショックスタイルやアナログ針、新しい時刻表示など毎日変えて試してみたい。

「Omate TrueSmart」で検索すると、電話・音楽・UI・アプリ・ゲームなどYoutubeでも多くのハンズオン動画が見つかるので合わせて参照して欲しい。


▼スマートウォッチでできること 〜体験のシェアが加速する

この独立型スマートウォッチで、何ができるか想像してみよう。
スマートフォンで出来なかったこと、つまり
・メールや電話、Facebookなどの通知が即時確認できる。
・撮りたいときに、すぐ写真が撮れる(ボタンに機能の割当も可能)。
・スマートフォンのようにバッグやポケットから出し入れの手間がない。
・水中なう。
→遭遇した出来事を、即時写真付きでシェアが可能!



スマートウォッチがある生活とは、手元で常に情報と接することができる生活だ。
・朝起きたら、時計を身につけ、天気や通知をざっとチェックする。
・満員電車や自転車通勤でも、Facebookやニュースのチェックが容易。
・会議中も、大事なメール、電話着信も逃さない。
・Facebookグループなどでのプロジェクト進捗状況も随時把握。
・重要な問合せ、トラブルもすぐ気がつける。
・面白い出来事も、すぐ写真保存・シェアがその場で可能。
→より情報が身近に、フロー型の情報一体型生活にシフト。


この行動的なスマートウォッチに入れるべきアプリは
・Facebook、ツイッター、インスタグラムなどのSNSアプリ(状況がわかる!)
・LINEやWhatsappなどチャットアプリ(すぐレスポンスできる!)
・Foursquareなど位置情報アプリ(すぐチェックインできる!)
・Clearやカレンダーなどタスク管理アプリ(すべきことがすぐ分かる!)
・Google Maps。ナビゲーションに(目的地までのルートがすぐ分かる!)
・Youtubeなど動画アプリ(スキマ時間に語学学習!)
→言語に依存しない、より直感的なアプリ開発が重要に。


            


私はこのスマートウォッチは、特に海外にいる際に活躍すると期待している。
SIMフリーであるから、現地のSIMカードを入れて通話とネットが可能。
Google Mapsで目的地までナビしてもらい、チャットアプリで相手と連絡を取り、
Google翻訳で単語を調べ、Foursquareでチェックイン、
Facebookでビジネス情報を撮影、シェアすることができる。
海外とますます、インターネット上で一体化。人・モノ・金を情報が動かすように。


▼情報との一体化が加速、人々の体験をよりシームレスに共有する時代に

いかがだっただろうか?
スマートフォンで十分と思うか、より情報を手元に置いておくため価値を感じた方も多いと思う。また時期的に、アップルのiWatchが出る前でスマートウォッチ入門には良いタイミングだと思う。
実際、Omate TrueSmartがここまで完成度が高いと、アップルのiWatchのスペック予想としてはアップルらしい妥協のないデザインと、写真撮影などの使い勝手、稼働時間を並立させてくるだろう。しかしiWatchでもウォータープルーフ仕様は難しいかもしれない。Omate TrueSmartの実現により、アップルがiWatchを発表・発売するのは2014年中と決まったようなものだ。

今後、ウェアラブルコンピュータとしての2大潮流であるスマートウォッチと、Googleグラスやシンパシーに代表されるメガネ型ガジェットにより、情報がより身近に、直感的に自身の体験を共有し合う環境が整う。
実際、実は今でも10種類ほどのスマートウォッチが世界中で研究・開発されている。

情報はPCから携帯、そしてスマートフォン、これからは身に付けるウェアラブルコンピュータへ。
近い将来、ウェアラブルコンピュータによって驚きや感動、興奮といった感情をよりダイレクトにシェアする世の中になるだろう。そしてどこでどう人々の心を動かすかが、マーケティング指標のひとつになるかもしれない。

Truesmartの発送は2014年1月中旬の予定。手元に届いたらHands-OnならぬWrist-Onの体験談で、情報の受発信がどう変わったのかをお伝えしたい。
(アジアクリック/高橋学)


【アジア勉強会を開催】
12/12(木)に、ASEAN5カ国市場セミナーを東京日本橋にて開催します。
http://kokucheese.com/event/index/131095/

ホストはSNSやiPhoneの多くの著作を持つ徳本昌大氏。東南アジア5マーケットを一気に学ぶチャンスです!

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