そこでは、Facebookの台頭に加え、東南アジア各国ならではのSNSが活用されていることをお伝えしました。
今回は、東南アジア各国で人気のスマートフォンと、その理由を紹介します。
下の表を御覧ください。
いかがでしょうか?
ここで紹介したアジア6カ国中、iPhoneが人気なのはタイ・シンガポール・ベトナムの3カ国。サムソンなど他スマホを選ぶ理由がインフラに依存していることが分かります。
つまり、写真を付けて投稿しても効果が出にくい国があるということですね。
例として、ベトナムとミャンマーのスマートフォン事情を比較してみましょう。
・ベトナムは月額1000円で3Gが使い放題。
・かたやミャンマーは、午前中しかネットが繋がりにくい。
iPhoneは、ミャンマー語に対応しておらず、サムスンスマホのようにブルートゥースで画像やファイルのやりとりが出来ない、つまりネットに依存している製品なのでネット環境が脆弱なミャンマーでは買ってもつかいにくいのです。
ヤンゴン最大のモールの携帯ショップのスマートフォン取り扱い。人気なのはサムスン、LG、Huaweiの順。 |
・ベトナムであれば、動画や画像などリッチコンテンツを流し、
・ミャンマーは文字化けがするので軽い画像に文字を埋め込みます。
また、単なるチェックインが流行しているので、キャンペーンを行っても有効。
このように、各市場のインフラを理解した上で、アジア消費者とのコミュニケーションを取っていかなければ、そもそも彼らに情報が届かないのです。
次回は、東南アジア6カ国のチャットアプリ事情をお伝えします。
LINEはどこまで善戦しているでしょうか?
(アジアクリック/高橋学)
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