2012年11月1日木曜日

シンガポールの華僑、華人 - シンガポーリアン



「じゃんけん、ぽん!」

私だけチョキでみんなはグー。。

シンガポールの華人たちとじゃんけんをしたら負けた。
彼らは中国語で「石頭」 (シートウ。グーの意味) を中国語で示し合わせてたのだ。 当時、英語でシンガポールに滞在しまだ中国語ができなかったためにまんまとやられたのだ、しかし中英日のマルチリンガルはすごいなと思った。

シンガポールの華人は英語を第一言語とし、スマートで、カラフルな集合住宅に住み、木も景観も全てが人工的なシンガポールの風景の中にいて幸せだ、という。

他のシンガポール人の友人は、海外転職も国のせいでままならないとこぼす。

果たしてこの差はどこから来るのだろうか?



シンガポールは人口474万人、面積707平方キロメートルの小さな国で、ポルトガル、オランダ、日本、イギリスの支配を経てイギリス連邦加盟国。マレー人と華人の争いに起因し1965年にマレーシアから独立。しかしそれはマレーシアから追い出される形でインドネシアへの敵対政策、共産主義への警戒が同居する不安定な状況であった。

一党独裁下で強力に進められた多民族主義の中での中立語としての英語教育偏重、中国語弾圧。八割以上が住む集合住宅もコミュニティを解体するために作られた。 しかし英語が強くなりすぎると逆に政府支配の都合のために復活させられた儒教的服従を学ぶための中国語必修教育。



管理国家シンガポールの政府にとっては、個人主義や民主主義といった好ましくない西洋化を生じないために、中国の伝統的価値の中から「国家思想」を見つけなければならないと考えている。

一党独裁下で翻弄され牙を削がれたシンガポーリアンは、中国語と英語、そして見たことのない祖先の土地の言葉を話し、絶望の中の自由という空気を吸って経済発展に邁進している。

管理国家として優秀な人材を流出させないシンガポールは、海外旅行が盛んだ。 ガス抜きをさせながら、自国の立ち位置を有利に保持する、こう見ていくとシンガポール人との付き合い方の基本、ビジネスの基本が見えてくるような気がしてならない。



高橋学 / アジアソーシャルマーケッター

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