2012年11月13日火曜日

1日で3750億円!年1度の中国ECビッグセールまとめ(双十一のEC販売事例)




11月11日は独身の日です。
中国では独身の自身のためにプレゼントを買う習慣があります。



発表によると、すでに報道されているようにTmall(天猫)とタオバオCtoCを合わせた一日の取引額は2400億円に達し、昨年の660億円、そして今年の目標の1260億円を大きく超える結果となり、過去最高を記録。

双十一セールには日本ブランドも参加しており、大手の紙おむつメーカーが1日で2,000万元(約2.5億円)、大手化粧品ブランドが860万元(約1億円)、大手おもちゃメーカーが140万元(約1700万円)の売上をそれぞれ達成するなど、健闘しました。


このために中国各ECは何を準備したのでしょうか?
一言で言うと「他社で買わせない」「在庫・スタッフ・流通等バックヤード調整」です。

▼「他社で買わせない」方法としては:

1,11月11日前に、予告(ティザー)サイトで格安の商品をチェックしたりお気に入りに入れておいたり出来る。



2,予め、各EC独自の決済システムに入金をさせておく。入金額増加などの特典をつける。(「150元チャージで50元、300元チャージで150元が当たる」キャンペーンなど)



3,Weiboなどで目玉商品などを連日紹介。また、プレゼントキャンペーンで自社ECから目を離させない。


天猫Weibo:スタッフ準備状況とお祭り気分盛り上げ

アリペイWeibo:頑張るスタッフの様子。コスプレも。

360Buy Weibo: 最安値商品の紹介、男性限定・女性限定1日キャンペーン




▼「在庫・スタッフ等バックヤード調整」については中国ECのプロ、上海TUの久能さんの言葉を借りましょう。

「売上をつくるには在庫を豊富に準備しておかなければなりません。
しかしそれは、クライアントにリスクを強いることでもあるからです。」



これからもクリスマス、バレンタインデーなど記念日目白押しの中国ですが(特に男性はプレゼントで財布も大変です)、これら販売ノウハウの積み重ね、バックヤード管理の積み重ねの必要性により、どれだけ自社にあった中国ECプロフェッショナルに任せるかが勝利の法則の一つとなってきたでしょう。


最後に再度、現場で戦った久能さんの言葉を。
「定価でも売れるお店にしているからこそ、いざ、今回のような大規模なセールに乗っかると爆発的な売上が得られる。」

まさに、王道を行くのが近道と思います。



高橋学 / アジアソーシャルマーケッター


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