2013年8月6日火曜日

インドネシア人観光客は日本以外にどこに行っているのか? 日本のライバル6つの地域とは


アジアクリック・インドネシアジャカルタ特派員のロナルドです。


インドネシア人観光客にとってアジア内で最も人気の5カ国は、タイ、シンガポール、韓国、日本、そして中国です。
日本旅行を検討する際に最も比較されるのは、やはり韓国です。

シンガポールはショッピング、タイは海と刺激的な夜の生活、
中国は中国系インドネシア人(華人)が求める心の故郷や伝統、といったように各国の特色が伺えます。

また、インドネシアは観光業と食文化でよく知られていますが、今日ではインドネシア国内旅行に大きな関心が寄せられています。国内観光産業をめぐる問題に関して言えば、大半のインドネシア人が属する低所得~中間所得層は国内旅行を、中間所得~高所得層は国外旅行を選択します。中間所得者層はショッピングが出来るシンガポール、海や刺激的な夜の生活を楽しめるタイをはじめとする東南アジア諸国を好みます。高所得者層に関して言えば、中間層に比べより好みが多様化し、個々の関心に依るのです。
しかし、日本と韓国は違います。インドネシア人にとって日本と韓国は文化や生活の観点からとても似ているように映ります。つまり、インドネシア人の中で今人気のものに依るのです。

今日、韓国の音楽、文化や食事は日本のものよりも人気です。なので、韓国ではなく日本が選ばれるようにするためには、日本独自のユニークさを全面に押し出す必要があるのです。それは例えば、テーマパークや、避暑地、刺激的な夜の生活でもいいかもしれません。
(アジアクリック/ロナルド)

ロナルドさん、どうも有難うございました。
インドネシアは常夏の国。しかもジャカルタは乾いている大都市です。

インドネシア観光客が求めているのは「避暑」「日本食」「尊敬できる戦後の日本文化」「最新の電化製品やカワイイ文化など買い物」です。

インドネシア人はおしゃべりが大好きです。噂はすぐ広まります。
そして、文字タイピングを中心としたツイッターではジャカルタ発の投稿が世界の6%を占めるほど、SNSが浸透しています。

まずは、ツイッターとFacebookでインドネシア人観光客の声を聞くことから始めてはどうでしょうか。



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 アジア市場を知りたい方・観光インバウンド業の方・WEB業界の方にお勧めです。
 


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