2012年10月21日日曜日

2012年、ベトナムのソーシャルメディア人口が3倍増


日本企業進出数が過去最大を記録したベトナム。

ソーシャルメディアにおいても、12ヶ月前は290万人だったFacebookユーザーが、900万人越えと1年で3倍増になりました。



この背景には生活にソーシャルメディアを使った友人との交流、5.4%と高成長を維持し続ける経済•ビジネスでの利用の加速があるようです。

(ベトナムのネット状況)
•3100万人のネットユーザー、ネット普及率34%
•モバイルは1億2900万台、1人当り1.39台。
  モバイルからのネットユーザーは1900万人で全体の21%

本来、ベトナムではfacebookが国策で使えないのですが、人民はプロキシサーバーを通すなど様々な手法で活用しています。


地元最大のソーシャルメディア「Zing.vn」は、ユーザー数820万人を公称。



しかしFacebookユーザーの94%が35歳以下、Zingの77%が25歳以下とLinkedinが認知されていないベトナム市場では、当面Facebookがビジネス交流メディアの位置を占めていきそうです。


高橋学 / アジアソーシャルマーケッター

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2012年10月19日金曜日

アジアでも活用、No.1プロフェッショナルネットワーク"Linkedin"


世界で1億2000万人のプロフェッショナルが使う、ビジネス特化のソーシャルメディア、Linkedin



Linkedinは「履歴書のAmazon」と言われ、英語圏でFacebookを超えるNo.1のプロフェッショナルネットワークです。


7割が40代以上で、エグゼクティブが多く(年収1000万以上が25%、700万円以上が57%)、Facebookでリーチ出来ない人にビジネスでリーチできます。

具体的には:

・営業と顧客が出会う場所
・エージェントと転職者が出会う場所
・起業家とエンジェルを出会う場所
・企業家とパートナーが出会う場所

2009年以来、740万件のビジネスが成立しているそうです。

日本では約62万人しか使っておらず33位。アジアでは12位中国、17位にインドネシア、25位インドネシア、27位マレーシアなどASEANでも日本より多くプロフェッショナルが使っています。 2位のインドなどは英語圏からLinkedinでBPOビジネスを引っ張っています。
順位 http://www.socialbakers.com/linkedin-statistics/


ビジネス専用のソーシャルメディアなので、
・海外でリクルーティング
・世界の顧客獲得
・海外パートナー発掘
・グローバルブランディング 
・投資資金をゲットする、投資資金を探す などに特に有効です。

まもなく、テキスト広告も始まり特定の人や企業によりPUSHでリーチできるようになるLindedin

日本ではLinkedinエキスパートとして、樋口悟氏や島青志氏がいます。
アジアでの人脈作りに、登録して活用しましょう。


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2012年10月18日木曜日

アジアのソーシャルメディア事情2 拡大続くスマホでSNS


今日はアジアのソーシャルメディアの使い方に触れます。

アジアでは検索とSNS利用を目的としたスマホからのネット接続が増えています。



簡単にアジア各国のSNS利用状況をまとめると、

中国: アンドロイドスマホとノキア2GSMSで友達芸能情報を確認、シェア。PCと半々。
ベトナム: ネットカフェでFacebook、Zing。友達コミュニティ温め。スマホも普及中
マレーシア: スマホでもPCでも公私共にFacebook。
インドネシア: BlackBerryと2G携帯のSMSでFacebook。ネットカフェ利用も半数以上。
シンガポール: PC中心だが、ノキアやアップルのスマホでもFacebook。仕事情報探しも。
フィリピン: ネットカフェからFacebookで写真をシェア。
タイ:  アップル端末人気、家でもFacebookやHi5。

となっています。

以上のように、アジア全体でスマホでのソーシャルメディア利用が広がると一般的にチェックインと言われる位置情報サービス(LBS)など、現場での情報発信・共有が広がり、ビジネスにおいては「顧客体験」の質量を高めるための「現地化」が必要となるでしょう。



もちろん、各国の事情は違いますし、都市部と農村部の差異もあります。中国やタイのように政治リスクが高い国もあります。

しかし、各国のソーシャルメディアは各国の消費者を理解する「窓」として、傾聴を深める必要が益々高まっていくでしょう。


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2012年10月17日水曜日

アジアのソーシャルメディア事情 その1


まずこの図を見て欲しい。


青色がFacebook、黄色が他のソーシャルメディアだ。

ほとんどのアジア諸国でFacebookが主要なソーシャルメディアとして使われていることに驚く。

しかしその使われ方が違う。

一例をあげると、インドネシアでは2G携帯のSMS機能でFacebookにアクセスをしているし、
フィリピンやベトナムではFacebookの写真のタグ付けを積極的に行い友人とのコミュニケーションをし、
Facebookやツイッターが使えない中国でも、一部の富裕層またはビジネスに敏い人たちは"壁越え"をして外の世界とつながっている。




もちろん日本にミクシィやアメーバがあるように、ベトナムのZingや、ソーシャルコマースとして成功しているインドネシアのBejubelなど、Facebookがビジネスでも万能というわけではない。


いずれ移り変わっていくアジアのソーシャルメディアの力関係ではあるが、現地に住む消費者の生活スタイルと合わせて今後このブログで紹介していきたい。


2012年10月16日火曜日

ソーシャルメディアは効果があるのか? KPI指標は5つ

ソーシャルメディアは効果があるのでしょうか?

またどこで効果を測ればいいのでしょうか?
▼ソーシャルメディアのKPI指標は以下の5つです。

1)フォロワーの数・増加率
2)フォロワーのコメント数・シェア数「アクション率」
3)ホームページやECサイトへの流入数
4)以上の数値を競合アカウントと比較する
5)新商品が生まれるなどマーケティング改善が出来たか




ソーシャルメディアの役割は消費者とブランドをつなぐ"潤滑油"です。

つまりソーシャルメディアの運営を通し、ターゲットである消費者が
「買いたい」「行きたい」「魅力的だ」といった購買行動につながる発言をどのくらいしているのか、またシェアをどのくらいしているのかという「消費者のアクション数」が効果測定の指標になると考えています。


例えばフォロワー数は1万人いるが全くコメントやシェアがないアカウントと、フォロワーは1000人だが毎日何十件ものコメントやシェアがされているアカウントはどちらが購買につながるでしょうか?



残念ながらソーシャルメディアではフォロワーを買ったり、増やす方法・技術が存在します。

表面のフォロワー数やデザインに惑わされることなく、フォロワーがどれだけアクションしているかに注目しましょう。


ソーシャルメディアで新たな領域・販売手法を通して実際に売上を上げたり、売れる新商品を作っている企業・団体が存在します。 

消費者と会話を続けることで売り上げが上がり、会話の中から新商品が生まれてくるのはソーシャルメディア活用の醍醐味です。
実例はお問合せください。



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2012年10月15日月曜日

チャイナリスクとソーシャルメディア

尖閣問題では、マスコミに頼らずWeiboなどのソーシャルメディアを通して、中国人の姿や言葉がずいぶんと正しく伝えられました。

暴力的なデモの反面、暴力に頼らない反日「理性愛国」を掲げた若者の姿も多く見られました。



また反日デモ中止後に、上海のユニクロに並ぶ中国人家族たちや、不買運動よりむしろ、イオンで日本食や日本サービスを楽しむ姿の方が圧倒的でした。

これはビジネスにおいて、自身で顧客の真の姿を知り、判断することの重要性を示唆ています。

中国の進出・撤退を迷われている方は、まずターゲットである人民の生の声をソーシャルメディアから拾ってみてはどうでしょうか。


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中国とアジアソーシャルメディアについて

昨今アジアに対してますます日本の企業と自治体の目が注がれています。

企業は新しい市場としての進出先を求めて。

自治体は観光インバウンド先として。


現在は中国がその大部分を占めていますが、今後インドネシアやマレーシアと言った東南アジア諸国が重視されるのは間違いないでしょう。

中国のソーシャルメディアはWeiboが大部分を占めています。
旧来のQQ空間や人人等も無視することはできないでしょう。



アジアではFacebookとTwitterが現地のSNSを駆逐し、確実な地方を固めています。



しかしスマートフォンネイティブの今の時代、アジアにおいてインドネシアやマレーシア、シンガポールを中心にまさにWeChatの風が吹こうとしています。




より自由に直感的に便利に。
現地消費者のニーズを現地のソーシャルメディアを通じてつかみ、会話を始め関係を築いていくことは、まさにアジアマーケティングの第一歩として中小大企業にかかわらず必須のタスクと言えるでしょう。

このブログではアジアを市場として捉える企業や自治体の方のために、アジアのソーシャルメディア事情を実際の活用事例とともに紹介をしていきます。

ブログやセミナーなどでお伝えしきれない部分は気軽にメールなどでリクエストください。


2012年10月15日 高橋学  info@webken.or.jp


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